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与那覇岳 豊かなやんばるの森へ

那覇から車で走ること3時間。
沖縄北部、国頭村にある与那覇岳(よなはだけ)の登山口に到着。

Yonahamap

まずは沖縄本島の最高峰、与那覇岳(498m)を目指す。(沖縄県の最高峰は石垣島の於茂登岳526m)

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登山口から数歩進んだところで、草むらでカサコソと音がし、反射的に体が止まる。
黒地に斑点の蛇の後ろ姿。
たぶんガラスヒバァ(有毒)。

沖縄登山で問題となるのはハブをはじめとする毒蛇の存在。
気温27度、湿度90%の中、蛇に備えて厚手の軍手、長袖の上着、ハイカットシューズで臨む。

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平らな道を30分ほど進み、

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看板のある広場、ロープの張られた上り坂から本格的な登山道が始まる。

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ところどころに置かれたマングース捕獲用の罠。
沖縄某所では「感動体験 ハブ対マングース」などという観光施設がある一方、登山口に来る途中では「マングース駆除活動中」とステッカーを貼った車が停めてあった。
人間の都合で持ち込まれ、今は駆除対象のマングース。 嗚呼。

P3_2
与那覇岳は倒木が多い。
倒木を越える前には蹴りを入れ、陰に蛇が潜んでいないか確認してから越える。
頭上の枝・樹木も慎重に目視確認しながら進む。

時間的にそろそろ山頂のはずだが、道が少し下り気味になる。
周囲は藪に囲まれ全く視界が効かない。
しかも細い脇道が幾つもでてくる。
行き過ぎたか?慎重に地図と資料を確認、再び進む。

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まぎらわしいアップダウンを越え、頂上を示す標識のところを通過。

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登山口からちょうど1時間、与那覇岳の三角点(498m)に到着。
真の頂上(503m)が隣接しているのだが、一般的にこの三角点ピークが頂上とされる。

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大宜味村の道の駅で購入した、テニスボール大の黒糖サーターアンダギー(1ヶ100円)が本日の行動食。

与那覇岳山頂、周囲360度を藪に囲まれ景観は全く楽しめませんが、風が吹き抜けるのでとても気持ちが良い。
一休みして下山。

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登山道の花はそれほど多くありませんが、道の至る所にエゴノキの花が散らばり、芳香漂う。

沖縄に来て最初の登山。
ハブの存在のため、ゴルゴ13なみに周囲に神経を遣って歩いているので、

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うっ蛇、と体が勝手に止まる。
よくよく見ると蛇のうろこっぽい葉っぱだったりする。

なーんだ、と気を緩めた直後、

P10_2
登山道を、今度は本物の蛇が横切っていたりする。
これはリュウキュウアオヘビ(無毒)。

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登山口に下山、そこで出会った大きなカニ。

様々な生き物に植物、やんばるの森の豊かさを実感した与那覇岳でした。

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