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韓国岳 火の山、緑の山

霧島連山の最高峰、韓国岳(からくにだけ 1700m)を目指す。

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えびの高原・えびのエコミュージアムセンター駐車場から望む韓国岳(右、左は硫黄岳)

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登りはじめはアスファルト舗装された、過剰なまでに整備された遊歩道を行く。
立木は苔に覆われ、南国の湿潤な気候が伺える。

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今の時期、コガクウツギの白い花があちこちに。

P4
登り始めて1時間ほどで8合目。
時期も遅いし、鹿児島は連日の雨、すっかり諦めていたミヤマキリシマが少しだけ咲いていてくれました。

P6
荒々しい岩を踏み、頂上へ。

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山頂からのぞむ新燃岳(平成23年1月26日噴火により立入禁止)。
テーブル状の噴火口のあちこちから白煙が上がっているのが見えます。
奥の鋭鋒は高千穂峰。

P7
本日の行動食は鹿児島銘菓「かるかん」。
もともとは大名が口にした高級菓子。山芋の風味が新鮮です。

登山口から山頂まで、単独行、グループ問わず、若い女性登山者が多いことが印象的。
お話を伺うと、近隣から毎週のように通っている愛好者もおられる様子。

P8
山頂から大浪池方面に下山。
見下ろすような急斜面に、延々と木製の階段が続く。
私もそれなりに日本各地の山々を登ってきたが、これほどの距離・急傾斜に木製階段を施工している例は知らない。
賛否はあろうが、崩壊しやすい火山性斜面の登山道として大胆な整備である。

P9
大浪池から韓国岳中腹をたどる登山道は、緑濃い森の中を行く。
えびの高原からの登山道と異なり、登山者も少ない静かなルート。
元気な女子高生6人グループとすれちがったかと思うと、今度は顧問らしい方に引率された男子高校生グループ。
こんな雄大な山で活動できる高校山岳部はいいですね。

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ひたすら静かな森の中を歩き続ける。
あ、ギンリョウソウだ。
みんな「青白い」 「薄気味悪い」とかいうけど、私は結構好きなんだよね~
あれ?
このギンリョウソウ、ちょっとピンク色がかってる・・・
後に調べてみると、九州以外ではあまりみられないベニバナギンリョウソウでした。

正直「火山だし、どうせ岩岩な山なんじゃね?」と勝手に思い込んでいた私がバカでした。
荒々しい火山、中腹の苔むした緑濃い森の山。
多様で素晴らしい自然の姿を見せてくれた韓国岳は実に魅力的な山でした。

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