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けん引免許教習記 1日目、2日目

教習初日。

「あれ、以前、ウチで大型(免許)とりませんでしたっけ?」
教官Aさんから開口一番言われる。

三年前、この太陽自動車学校で大型免許を取得したのだが、厚労省の教育訓練給付金制度を利用したのは開校以来、私が第1号。

多くの教官から「以前来てましたよね」と言われる。
わたしゃ、そんなに手のかかる生徒だったのか?

けん引免許の教習は、1日2時間までと決められている。
1時間め、教習所のコースに出ること無く、駐車場でひたすらトレーラーのバックの練習。

普通車しか乗らない一般の方はわからないと思いますが、トレーラーって、普通の感覚でバックすると、まずまっすぐにバックできない。
トレーラー(後ろのけん引されてる荷台の事。駆動輪が付いている車の方はトラクタと呼ぶ)が右や左に勝手にそれてしまうのである。

トレーラーが右に曲がってきたら、普通車の感覚なら左にハンドルを切って修正するが、けん引の場合、右にハンドルを切って(いわゆる逆ハンドル切って)修正しなければならない。

こまめに逆ハンで修正し、ひたすら直進バック。

ちなみに太陽自動車学校で保有するトレーラーの教習車は2台。
2台それぞれ車体の長さが違い、運転感覚が異なるらしい。
検定用に使われるトレーラーは特に車体が短い。

一般の方には長大なトレーラーの方が運転困難と思われるかもしれないが、実際は違う。
車体の短いトレーラーは少しのハンドル操作で車体がすぐに動くため、運転のタイミングがとても難しい。

2時間目、早くも教習コースに出て「方向転換」(バックして右折・左折すること)の練習。
これがメチャメチャ難しい。

例として、右方向変換は次のとおり。

H1
 トレーラーの運転席が目印(太陽自動車学校では標識を目印として教わる)にさしかかるあたりでハンドルを左へ一回転する。これでトレーラー(荷台)が曲がるきっかけを作る。

H2_2
 トレーラーが少し折れたところでハンドルを戻し、少しずつバック。
 
H3
 ハンドルを右にめいっぱい回し、トラクタとトレーラーをまっすぐにする(車体を伸ばす、と言われる)

H4_2
 車体の折れ具合をみながらハンドルを左に戻し、トラクタとトレーラーを直線にして凹スペースに車体をバックさせ、完了。

 と、書けば簡単なのだが、実際にハンドルを握ると普通車の感覚に脳が支配されているので、ハンドルを逆にまわしたり、回しすぎたり。

私がやると、

H5
 トラクタを戻すタイミングが遅すぎて「ジャックナイフ」状態になったり、

H6
 トラクタとトレーラーを「伸ばす」タイミングが遅く車庫スペースからはみ出たり。

 教習車のトレーラーが短いことも相まって、まずうまくいかない。
 こうして2時間目、第1日目の教習は終わる。

 教習初日ということで、教官からいろいろアドバイスを受ける。

・けん引免許取得で最も難しいのは「方向転換」。教習もひたすら方向転換の練習になるだろう。

・とにかく逆ハンドルが普通車の感覚が残っているので難しい。身体で覚えるしか無い。頭で判断しているのは遅い

・動画サイトや本などで覚えてくる人がいるが、まず止めた方がいい。教習所の車、コースで身体で覚え、変な癖は付けない方がいい。

・これから日ごとにいろんな教官に教わることになる。教官によって教え方が違うから混乱するかもしれない。けれども到達点は一つ(方向転換をこなすこと)なので、いろんな教官の教えを上手く消化してほしい。

などなど。
 
 今更ながら、「俺って「けん引免許」というパンドラの箱を開けたのか?」とさい先が思いやられる。
 とりあえず今日は、「けん引免許取得がいかに困難か」がわかった。

 けん引免許教習第1日目にうちひしがれている皆様に送る、男塾塾長・江田島平八先生のお言葉。

P3_2
『男気である!!』

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