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子供達と化石掘り 2015

日曜。
山形県朝日少年自然の家 『地球の歴史探検隊 ヤマガタダイカイギュウと化石掘り』にサポーターとして参加。

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山形県朝日町某所にて、山形県立博物館の伊藤先生から地層の解説を受ける。

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約800万年前の「葛沢シルト層」にて、参加者40名と共に露頭をハンマーとタガネで掘りまくる。
採掘した化石を山形県立博物館の石黒先生に鑑定してもらう参加者。
ワクワク感が伝わるひととき。

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隣から職員の工藤さん・服部さんの歓声が聞こえるなあ・・・と様子を見に行くと、大物がゴロゴロ。

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「全然化石でてこないよー」
という子供達をフォローするため、彼らのすぐ脇で掘る。
画像のような「生痕」化石(底棲生物の巣穴の化石)があちこちでみられるのだが、やはり子供達のお目当ては二枚貝や巻き貝 _| ̄|●il|li

本日は朝方は冷え込み、周囲の蔵王、朝日連峰、月山いずれも真っ白けでしたが日中は快晴、気温も上がり、よいランチタイムでした。

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参加者皆さんが弁当を食べている昼休み、職員の皆さんと私たちサポーターで、山形県立博物館からお借りした地質調査用ハンマーとタガネを洗浄。

「このハンマー、ドイツ製で高いんすよね~」
と私がポロッと発言したものの、ハンマー底にはしっかり「Made in USA」と書いてありました・・・記憶違いの知ったか野郎ですんません(笑)
たしか昔のICI石井のカタログで、なぜかクライミングハンマーの項目にドイツだかイタリアだかの地質用ハンマーが紛れ込んで掲載されてたんだよね~(言い訳)
エスチング社の地質調査用ハンマー41本、博物館側もこの日の行事のために御用意していただいたらしく、未固結層用のチゼルハンマーと岩石用ピックハンマー入り交じっている。
職員の工藤さんが洗浄、私たちサポーターが雑巾で水を拭き取り、箱に収納。

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朝日町の美しい棚田を眺めて、化石掘りの現場から退出。
天候にも恵まれ、参加者皆さんにも怪我も無く、行事も無事終了。
朝日少年自然の家に戻り、「別れの集い」、職員・サポーターミーティングを終えて解散。

子供達だけでなく、一緒に参加した保護者の方も夢中になっている化石掘りでした。

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毎年この時期楽しみにしている、自然の家前の紅葉。
今年は黄色が強いのでしょう、鮮やかな赤は周囲の色彩に埋もれ気味。

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今回の私の成果。
約800万年前、アフリカあたりで人類が猿から進化し始めた頃の、二枚貝の稚貝です。

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夏から秋にかけて「化石掘り」のキーワードで訪れて下さる方が多いようですので、過去の記録を以下に掲載します。

子供達と化石を掘る。「地球の歴史探検隊」 (2012年の記録)

息子と化石掘り (2013年の記録)

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コメント

快晴で発掘日和でしたね!
誰も気づいてないので、made in Germanyで通しましょうw

おかげさまで無事終えることができました!
細々とサポートしていただきまして、ありがとうございました!

投稿: かず | 2015.11.02 08:36

お疲れ様でした。
夢中になっていた保護者です。
自前のピックハンマーとタガネ持参で参加していました。
いつの間にか埋め立て工事も終わったようですね。
あの切り通しで、伊藤先生の噴砂論をまた聞きたかったのですが、別ルートで地層のつながりが実感できました。
楽しかったのは職員とサポーターの皆さんのおかげです。
また参加します。その時はまたよろしくお願いします。

投稿: C班-21 | 2015.11.02 23:43

re:かず様

<<誰も気づいてないので、
え!そうでしたか!
ハンマー洗ってる間1人で凹んでました(笑)

また次の朝わくも、よろしくお願い致します。

追伸:サポーター参加連絡の際には色々ご配慮下さり、あらためてありがとうございました。

投稿: 聖母峰 | 2015.11.03 21:00

re: C班-21様

お疲れ様でした。
この度はご参加いただき、ありがとうございました。

<<あの切り通しで、伊藤先生の噴砂論をまた聞きたかったのですが、別ルートで地層のつながりが実感できました。

私は自然地理学出身なもので、本格的に地質の世界に足を踏み入れたのは就職してからなんですが、地元山形の地学の話題に触れられる貴重な機会ですので私もこの企画楽しみにしてます。

 また機会ございましたら、どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: 聖母峰 | 2015.11.03 21:06

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