2015年末 冬日記
11月某日
勤務先の農業部門の偉い人から、「カブ持っていけ!」と声がかかる。
けっこうでかいカブ。
聞けば「聖護院カブ」で、会社敷地で栽培したもんで売り物にならないからテキトーに持っていけとのこと。
「ええ~京野菜じゃないですか~」とありがたく頂戴する。
つい今し方掘り出して土も付いたカブ。
さっそくカミさんに調理してもらう。
シチュー、粕汁、漬け物。
普段は野菜をあまり食わない子供達も美味しいという。 「採りたて」という時間の調味料は素晴らしい。
12月某日
実母が知り合いからもらったらしい「加美代飴」をもらう。
加美代飴とは、香川県の金刀比羅宮で売られている名物飴。
その特徴は、
パッケージに同封されている、ミニチュアハンマーで扇形の飴をたたき割って食べるのだ。
たたき割ると、口が切れるんじゃないかというくらい鋭角に割れるが、そこはやはり飴。
かすかな柚風味がする、べっこう飴。
べっこう飴好きな子供達とたたき割りながら、あっという間に消費しました。
12月某日
ちょいとハードな現場仕事が続いて脳みそ停止中。
12月某日
職場の休憩室に突如現れた、赤い缶。
聞けば、アメリカ出張帰りの本社勤務の方が持ってきたお土産。
アメリカのJo's candies のSALTED CARAMEL TOFFEE BARK。
なにぶんウチの部署は職人集団なもんで、横文字はあまり詳しくない人が多い。
私は缶に書いてある「SALTED」で不吉な予感(笑)
中身は、塩キャラメルの上下をチョコで挟んだ分厚いプレート上の菓子が二枚。
職人・現場作業員の集団とはいえ、ウチの若い衆は女性社員以上に甘いモノにはうるさい。
「これってスニッカーズのノリだよね~」
と、現場作業で疲れた身体でみんなで食す。
12月某日
出張班が各地から戻ってくる。
それぞれの現場もおわり、ようやく今年も終わろうとしている、12月末。
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