« おしごと日記【2016年7月編】 | トップページ | 真夏の石段 »

おしごと日記【2016年8月編】

8月5日
 山形県朝日少年自然の家・チャレンジキャンプ2016の月山登山は無事下山。
 下山のバス車中は子供達も凄いはしゃぎよう。
 子供達にとって、月山登山はそれなりに緊張していたのかな、緊張をやわらげる配慮が足りなかったよな・・と反省。
 ザックからスマホを出して着信の確認。
 勤務先の親方から『電話請う』のメールが入っていたので、はしゃぐ子供達の声を背景にバスの中から会社の親方に電話。明日早朝、工事資材を積んで福島に走ってほしいという。
 今職場には大型車両を動かせる人間が少ないため明日OKと即答。
 兼業ガイドの悲しさ、今夜の子供達とのボンファイヤーはキャンセルし、スタッフの皆さんと夕食を共にした後、帰宅。

8月6日
 福島県某所で、私の勤務する部署総力挙げての業務が進行中。
 相方のYさんは12tのロングボディの大型車、私は7tの大型車で福島某所へ早朝出発。
 コースは、最近開通となった常磐自動車道を走っていく。
 高速道、浪江~富岡間の電光掲示板には「線量4μSv/h」の表示。
 以前も通って道を知っているYさんからも、「車のエアコンは内気循環で行きましょう」と言われる。

Img_1267
 鳥の海PAに掲示されている電光掲示板。

 高速道は帰宅困難地域を通過する。
 緑あふれた里山、河川がみえるのだが、人家はさびれ、除染で詰められた土が満杯の黒いフレコンが文字通り山のように積まれている。

 昨日まで子供達と山の中を歩いていた私には、こたえる光景だ。

8月7日
 休むまもなく、大型トラックに工事機材を積んで札幌出張。

Img_1268
 仙台から苫小牧までフェリーで行くのだが、世間様は夏休みシーズン。船内も家族連れでいっぱい。

Img_1269
 私たちはトラック運転手ということで、業務ドライバーのための「ドライバーズルーム」に宿泊。
 一般の乗船客とは船室・トイレ・風呂も別になっている。
 家族連れでにぎわう船内からドア一つ隔てて、静かな寝床に横になる。今の私には、移動時間が休息の時。

8月某日
 現場作業が予定より進まず、一気に食欲減退。
 帰りのフェリーは決まっているし、盆の旅行シーズンのため変更もほぼ不可能。
 滞在先のビジネスホテルで作業のための策を練る。
 札幌滞在中に行きたい店はあったが、夢のまた夢。
Img_1270
 結局、札幌滞在中のごちそうはローソン弁当とユンケル錠剤でごわす。

8月10日
 帰りのフェリーの時間に間に合うよう、ゴルゴ13の如く作業を完遂。
 仕事相方のYさんも疲れているので、札幌市内は私がトラックを運転、高速道にのったところで運転を代わってもらう。
 助手席の車窓から眺める、広大な北海道。
 実ったトウモロコシ畑が延々と続く。
 山岳ジャーナリスト柏澄子さんがツイッターで書いた、 『北海道は、いつ来てもいいところです。』 を思い出す。

Img_1272
 折しも接近していた台風の影響で、苫小牧港で長い長い乗船待ち。

 明日は『山の日』、私は海の上で過ごします。

« おしごと日記【2016年7月編】 | トップページ | 真夏の石段 »

山岳ガイド日記」カテゴリの記事

日常」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/64053437

この記事へのトラックバック一覧です: おしごと日記【2016年8月編】:

« おしごと日記【2016年7月編】 | トップページ | 真夏の石段 »