機織りの娘
段ボールで手作りの「手織り機」で編み物をしているウチの娘。
本物を体験させてあげたいなと思い、いろいろ探す。
「米(よね)織り」の名称で知られた、かつて繊維産業で栄えた米沢市に染め物・織物工房を発見。
連休を翌日に控えた夜、「あした織物体験できますか?」と電突。
昼間に6人ほどの団体様が来るのでそれを外せば、、と返事をいただく。
10月9日朝に自宅を発ち、
米沢市の「染織工房わくわく舘」に到着。
申し込み後、さっそく2階の工房に案内される。
3つの部屋に幾台もの織機「高機(たかばた)」が置かれている。
年代は様々だが、古いものは明治に作られた、100年以上前の織機が現役で使われている。
娘がてがけるのは、コースターを作るコース。
横糸が巻かれている「竹管」
織機には縦糸がセットされているので、体験者は横糸を3種類選ぶことがてぎる。
工房の方に指導いただき、織機でコースターを織る娘。
本人いわく、自作の織機に比べて足の踏み板で縦糸を上下できるのが楽だ、という。
所定の長さまで織った後は、布地の前後を糊で固め、縦糸がバラバラにならないよう少し織り上げて、手前側をカット。
織っている様子はこんな感じです。↓
今回お世話になったのは、染織工房わくわく舘
ウェブサイトでは「手織りシルクコースター二枚組み¥2,160」となっていますが、控えめな娘はコースター1枚にしたため、料金も\1,080になりました。
コースター1枚織るのに、時間にして30分前後です。どうぞみなさんお気軽に。
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