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名護岳、再び。

日曜、快晴。
3年前の山行に続き、再び名護岳(345m)を目指す。

Moon
名護城公園の寒緋桜も満開から散りかけ。
桜に月。

名護岳登山口になっている名護青少年の家事務室で、入山届と挨拶を済ませます。
下山したら下山届として名簿にチェックを入れるシステム。
名護青少年の家を経由しなくとも山頂にアプローチできる車道はありますが、万一の事態を考えれば青少年の家に立ち寄り入下山届を行うことをお勧めします。

2度目の登山、前回とは全く異なるコース取り、山と渓谷社分県登山ガイドにはないコースで山頂をめざします。
往路は名護岳南側・南展望台コースを登ります。

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分県登山ガイドに掲載されている「Aコース」に比べ、南展望台コースはあまり刈り払いされておらず、期待どおりワイルドな登山道が続く。

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シダと細竹が続く単調な植生の中で、突然現れた白い花。名前不明。

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リュウキュウイチゴが一輪咲いていました。

南展望台コースはポピュラーな「Aコース」に途中で合流。ここでひとやすみ。
本日の行動食は、
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沖縄の菓子「タンナファクルー」。
名称は製造元元祖の名前「玉那覇(タンナファ)」と色黒「イルクルー」からきているとか。
食感は本土の「みそパン」、味は黒糖味です。

合流点から前岳(前衛峰)を通過し、約20分ほどで頂上へ。
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木漏れ日の中、木々に囲まれた山頂稜線を歩きます。

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山頂の標識がみえてきました。
山の大小・季節を問わず、頂上間近の高揚感はいいですね。

誰もいない・誰も来ない山頂でコーヒーを飲みながら過ごします。

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前回は曇天とガスの中で登った名護岳。
今日は周囲の山と海が一望です。

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光の具合でよく映っていませんが、辺野古の海も見えます。

沖縄に住み着いて今日で一か月、基地問題だけでなく沖縄の戦跡についても考えさせられることが続きますが、これはまた改めて書きましょう。

下山路は名護岳北面に下り、やはり前回未踏の「沢コース」を下ります。

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白い花もあれば

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赤い花もあり。

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名護岳北面はトラロープがフィックスされた急傾斜。
注意しながら下り、少し車道を歩いて「沢コース」へ。
入口ではマングースが目の前を横切っていきました。

「沢コース」といっても沢を下るわけではなく、
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渓流沿いに整備された道が続き、ときおり流れを横断していきます。

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名護岳だけでなく名護城のあちこちでみかける大きな貝殻。
これはオカヤドカリの殻。残念ながら生きた中身はまだ見たことがありません。

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なんの写真かまるでわかりませんが、草に覆われた細い入口の奥は広いスペースになっています。
炭焼き場の跡。
名護岳は昔から人の手が入り木々が伐採され、その植生を大きく変えてきた歴史があります。

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「沢コース」を抜け、青少年の家に通じる遊歩道を進みます。
頭上をみれば、ヒカゲヘゴの大木に覆われてます。

青少年の家を出て帰着するまで、ちょうど2時間の山歩き。
さらに徒歩でウィークリーマンションに戻り、昼食と休憩。

午後は理髪店で髪を切り、図書館で文献を調べ、スーパーで夕食のおかずを買って帰り、部屋の掃除と洗濯。
観光目的で滞在している訳ではないので、日曜はゆっくり、やりたいこととやるべきことを済ませ、また明日から仕事です。

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