第29回なんぶトリムマラソン出場
沖縄出張で甘いモノと脂っこいモノ喰いすぎたため、腹ごなしに第29回なんぶトリムマラソン10kmコースに出場。
ランネットでエントリーする際、「自己申告タイム」を記入する欄があったので、「あ、これってスタートラインの目安にするやつだよね」くらいの考えでテキトーに遅めに申告してエントリーしたのだが・・・しばらくして要綱を読んで初めて「トリムマラソン」の特徴に気が付いた大馬鹿野郎な私です。
トリムマラソンとは、通常のマラソン大会と異なり、あらかじめ申告していたタイムと差の無い時間でゴールした者が優勝というマラソン大会。レース中、腕時計はもちろん、携帯の類、時間がわかるギアを身に着けていると反則となる。
まあいいや、私が好んで出場する東北の小さい大会には無いレース形式だし、なんといっても会場である
糸満の青い海!
糸満の青い空!
その下で走れるなんて!
そしてレース当日の現実↓
10kmにエントリーしたランナー約1200人、メインのハーフマラソンにエントリーしたランナー約2200人、計約3300人が一斉にスタートする。
スタート合図の花火とともに、雨が止んだ。
おおっ、と感動したのもつかの間、なかなか前の群衆が進まない。
あれ?
もしかして俺5kmのランナーに並んでる?
すっごい気になって歩道に飛び出し、前に走ってみると、単なる渋滞でした。
数千人が一斉スタートする大きな大会は違いますな。
灰色の空の下、自分でも気になる程のゆっくりペース。
幅広い片側2車線の国道を完全封鎖して、車道を走る。
はるか彼方に続くランナー達。
ジョギングペースでレースは続く。
灰色の海、灰色の空を眺めながら走り続ける。
沖縄のレースの特徴だろうか、公設の他、私設の給水所もいくつかみられる。
おおっ!
給水ボランティアでしょうか、地元・海邦銀行の女性行員のお姉さんがすっげえ綺麗。
見とれていて水もらうの忘れました。(実話)
邪念が頭に渦巻いたせいか、レース後半は再び雨に降られる。
気温も高いせいか体が濡れるのはいいが、頭や顔面から流れる雨水が汗まじりで、目に入ってとてもしみる。
トリムマラソンなので、通常のマラソン大会にある「ゴールまであと○km」という表示が5km地点以外に無い。
自分が何kmまで来ているのか、ゴールまであと何kmなのか感覚が掴みにくいため、通常のマラソン大会とは異なる苦しさ。
おそらく最後だろう、ゴール手前の給水所でもらった水で顔を洗い、カップの半分は口にふくみ、最後のスパート。
前半のスローペースと普段の不摂生のため、こっぱずかしいタイムで完走。
体育館で休憩とストレッチ、水分補給した後、糸満市のケーキ屋フォーリーフハウスに直行。
10km走った後は風呂よりメシよりまずケーキ!
本日は、
1日100個限定の「ほぼ北海道シュークリーム」を購入。
生クリームと小麦、てんさい糖に北海道産原料を使っていて毎日完売・購入は一人10個までというシュークリーム。
クリームはコクのある甘さでなく、さっぱりした感じの甘さ。
(甘さ控えめって表現、最近嫌いなんだよね)
シュークリームで体力回復した後、次の目的地・那覇に向かいます。
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