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エドゥルネ・パサバン、無事出産

プレモンスーン期でヒマラヤ各地から吉報・悲報が届く今日この頃。

正統あるぴにずむ派の報道は他のクライミングサイトにお任せして、ナナメ横いく当ブログとしてはやっぱりこのニュース。

 女性初の8000m峰14座登頂を果たしたスペインの エドゥルネ・パサバン(Edurne Pasaban 43歳)が無事お子さんを出産した模様です。おめでとうございまーす。

Edurne Pasaban raggiunge il suo più grande sogno: è nato Max! by Montagna.tv 2017.5.3

Edurne
無事出産した息子Max君を抱くエドゥルネ・パサバン

 メディアでは報じられず、高所登山やる者にとっては広く知られている事ですが、高所医学の研究結果では8000m級のような高所に滞在すると人間の精子に異常が発生することが知られています。
 またシェルパ族など高地民族の女性に不妊症などが統計的に多いとも言われています。
 高所登山をやる者にとって、「子作り」って実はとてもデリケートな問題であるわけです。

 上記Montagna.tvも報じていますが、エドゥルネ・パサバンは38歳当時、自分の卵子を凍結保存。今回はその卵子を用いて無事出産に成功したとのこと。

 つい先日SNSで、とあるクライマーが「結婚・家庭をもつことだけが人生ではない」との意見を書いているのを拝読して「うーん」というのが私の正直な感想でした。この辺の書き方は慎重さを要求されますが、あくまでも私の正直な感想です。

 私の8000m峰遠征を会社で推してくれた取締役が「結婚するかしないかは個人の生き方、考え方だ」という思想の持ち主で、私はそういう方の下で20代を過ごしてきましたし、私の周辺には 「結婚しない人」 「子供を作らない人」 「子供ができない人」 は少なくないので、それぞれそういう生き方もありだよなという認識はあります。

 でもエドゥルネ・パサバンが困難を乗り越えて高齢出産に成功したという報道を知り、やっぱり女性にとって出産は一大事だよな、という思いです。
 ちなみにMontgna.tvの記事のタイトル、出産について 『grande sogno』 (最大の夢)と表現しています。

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