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月山残雪状況 2017年6月29日現在

6月29日、月山・姥沢ルートと羽黒ルートの雪渓状況を踏査してきました。
ここ数年が少雪ということもありましたが、今年は例年より残雪が多いです。

Map20160629
2017年6月29日の残雪状況位置図(1MB)

稜線は例年どおりですが、姥ヶ岳山腹~牛首を通るルートはほぼ残雪で埋まっており雪原状態です。
視界不良対策のコースロープはありますが、谷からリフト上駅に通じるルートは両足ほどの幅の狭いトレースが雪渓を横切る形で延々と続きます。
リフト上駅~牛首に直接通じるルートは、雪上歩行に慣れない方にはおすすめできない状態です。

湧水ポイントがあって人気のあるリフト裏の登山道も雪が多いため、避けたほうがよいと思われます。
(月山パトロールも徒歩での下山はおすすめできないと掲示している状況です)


Photo
月山頂上直下の月光坂から、姥ヶ岳~牛首ルートのある谷をのぞむ

Photo_2
リフト上駅方面に続くトラバースルート。
トレースがあり傾斜も寝て見えますが、滑落するとかなり下まで流されます。
雪上歩行に慣れていない方は稜線の往復をお勧めします。

これから梅雨の降雨や高温で日々雪渓の状況は変化していきますが、例年より雪が多いため、現地の情報・状況をよく確認の上、雪上歩行に慣れていない方(アイゼン歩行・滑落停止など基本技術がわからない方)は無理をせず、稜線ぞいに登下降されることをお勧めいたします。


※本記事の内容は筆者の個人的見解であり、月山朝日ガイド協会の公式発表ではありません。

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