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月山、強風。

9月3日、ガイド山行のため月山に入山。

ここのところハードな現場続き。
帰宅してメシ喰って寝る、という「大人ロンパールーム」な生活に浸っていたが、ガイドの予定は入っているので隙間時間を作って山行の準備を進める日々。

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台風の影響で強風とガスの中、どうにか山頂に到達。

今回は福島県某町、東日本大震災後に町民のレクレーション活動団体として発展したNPO団体のお客様。
6~7人ずつの6グループに分かれ、ガイドも6人出動。

折からの強風・低温のため、昼は山頂小屋でゆっくりすることになった。
ゆっくりといっても、他の一般登山客も休憩のため山頂小屋に集中し、大混雑。
お客様たちがテーブルについた後、もう私の座るスペースは無かった。

「大滝さん、こっち」
と、今回一緒になった田中ガイドに呼ばれる。
山頂小屋おかみさん、ご主人のご配慮で、奥の部屋をガイド用に使わせていただいた。
さらにナメコ汁もごちそうになる。

ガイドの特権などというものは意識せず、ガイドを職業として認識していただいていることに感謝する。
缶詰物ではない、地物の、土の香りがするナメコ汁。
ナメコ汁で暖まる身体に、どれだけ自分が「冷え」に無頓着であったかを反省しながらの昼食休憩。

参加者皆様の脚がそろっていたおかげで、予定よりも早く下山。
登山口で撮りたかった写真があった。

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イタドリの花。
姥沢登山口、駐車場からリフト乗り場までの車道脇を彩っているが、これから月山に向かう人、下りてきた人、どなたからも関心を向けられないようだ。
鮮やかに白く咲いた花に興味をもち、調べてみるとイタドリの花でした。

お客様たちを見送り、私たちガイドグループも解散。
一仕事終えた安堵感とともに帰宅すべく国道を走っていると、スマホに録音した音楽が中断され、電話の着信。
某団体様より、今秋予定のガイド山行目的地に関する問い合わせの電話。
紅葉シーズンにむけて、まだまだ息つく間はないみたい。

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コメント

御無事で何よりでした。今夏の山は連日の悪天候で、何にもみえないよ~です。
私も8/22から4日間ほど北岳に。ガスガスで視界は真っ白け、冷たい強風、数時間で脚の感覚がおかしくなり膝カックン状態、キズだらけです。気温8度として風速9mだと、体感何度かなぁ。濡れたらアウトですよね。北海道のツアー遭難を思い出してしまった。
お気をつけて。

投稿: かもめ | 2017.09.03 21:09

かもめ様

<<私も8/22から4日間ほど北岳に。
お身体の具合いかがでしょうか。
北アの天候は知り合いから伝わってきますが、南アも悪天でしたか。
こちら東北も山形の内陸や宮城側は湿った空気のおかげでどんよりした空が続きました。

<<気温8度として風速9mだと
ええっ風速10m近いと厳しいですよね。。

今回の月山、ガスで視界が効かないだけならいいんですが、霧雨で「いつのまにか身体が濡れている」というやっかいな日でした。初心者の方は自分で着用するウェアを判断できない方や着脱を遠慮される方もおられるので、マメに声かけての登山でした。

紅葉シーズンで東北の山も油断ならない時期ですので、気をつけてまいりたいと思います。

投稿: 聖母峰 | 2017.09.07 00:34

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