塩谷丸山 629m
小樽市西方に位置する塩谷丸山(しおやまるやま)692mを目指す。
季節的にマイヅルソウが花盛り。とりつきから山頂近くまで、登山道脇を飾っていました。
マイヅルソウと並んで登山道を飾るのはクルマバソウ。花は径5mmほどの小さい花。
樹林帯の坂をひたすら登っていきます。
周囲はエゾハルゼミの大合唱。
標高450m付近から「450m台地」と呼ばれる開けた平坦地を通過。
こんな低い山でみられるとは、やはり北海道ですね。ハクサンチドリ。
ガレ場を抜けると、
山頂に出ました。石狩湾からの風が心地よいです。
ここでは樹林帯で聞こえたエゾハルゼミの合唱も聞こえず、コーヒー飲みながら静かなひとときを過ごします。
山頂からさらに奥へ進んだ所が「見晴らし台」。
お社がありました。幾つもの「錨」が奉納されており、海の街の山であることを実感。
見晴らし台から小樽の街をふり返ります。
ああ、しばらくこの街で暮らすんだなあと思いながら。
450m台地からは余市町が一望できます。
登山道や山頂からの景観、明るい樹林帯、開けた台地、ガレ場と変化に富んだ道。
標高629mという高さながら、登って素晴らしい山でした。
筆者は7時半前に登山口に到着、駐車場は車も数台程度でしたが、下ってみると沢山の登山者とすれ違い、駐車場に通じる車道沿いに長い縦列駐車になっていました。人気の山、早めの取り付きをお勧め致します。
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