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カザフ民族音楽演奏会 -父に学んだ民族の心- in 小樽

ストレスフルな現場作業の1日が終わる。
ウィークリーマンションで着替え、小樽市内のcafe thrid placeで開催される『カザフ民族音楽演奏会 -父に学んだ民族の心- in 小樽』ライブに行く。

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父に学んだ民族の心、というサブタイトルに(なんか大層なサブタイトルだなあ・・・)と思いつつ会場のカフェに到着。

ライブ主催のNPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ代表の西村氏に手渡されたチラシを見て、あれ?
今日の演奏者である若者ブケンバイ氏の父親であるクグルシンという名前に記憶がある。
 
 なんと今から9年前の2009年、私、演奏者の父親であるクグルシン氏の演奏を、本日と同じ西村氏の司会で聴いていたのでした。
 そのときの会場は福岡。やはり長期出張中で北九州市のウィークリーマンション住まいで、仕事終わってからライブを聴きに行ったのでした。

 あれから9年。ちょうど私が人事異動で今の職人気質あふれる現場作業部門に配属になった年。
 仕事でも山でも自分の家族にも色々ありましたが、親子二代でカザフ族の音楽を聴けるとは、巡り合わせでしょうか。

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演奏するブケンバイ氏。
現在24歳、モンゴルで高等教育を受け薬剤師である。
歌と音楽は趣味の領域で続けたいという。

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NPO法人しゃがぁ代表・西村氏による楽器ドンブラの解説。
ギターなどと異なり、1本の弦を折り返して2本弦の楽器に造られてある。そんなシンプルな造りから多彩なメロディが奏でられる。

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ドンブラに付けられている装飾品ウキ。オオワシミミズクの羽根で出来ている。羽根の反り具合がコーランのアラビア文字に似ていることからお守りとして用いられている。

私はカザフ語やモンゴル語は理解できないが、歌詞は西村氏によって解説され、ブケンバイ氏の演奏と歌の世界に浸ることができる。

高等教育を受けたわけでもない遊牧民たちが、何故このような詩的な歌詞を紡ぎ出すことができるのだろう。

その一方、西村氏の解説によればカザフ族の遊牧生活で父親に求められるのは『力』。
いつくるかわからない「敵」、大自然の猛威に抗って生きるためには、父親には『力』、危機を乗り越える知恵が求められ、それが全て。悪人だろうが善人だろうが『力』が優先される世界だという。

私のように悩み戸惑う父親像など、すぐ野垂れ死にする運命なのだろうか。

演奏者ブケンバイ氏の最も好きな歌が「教訓歌」という、人生訓を歌った歌らしい。
その中で、即興で歌を作ることに素晴らしい才能を持つカザフ族は、こんな意味の歌詞をのせている。

 言葉というものは危険なものだ。
 たった1つの言葉が人を傷つける。
 お前が謝っても、相手が許しても、人を傷つけたことはトゲの様に残るのだ。

あ゛あ゛~
今までブログで好き放題書いていてごめんなさい、と思う一方、余所の人間との接触が少ない遊牧民だからこそ、言葉の力というものを知り尽くしているんだろうなあと考えさせられる。

ストレスフルな仕事の日の夜、美しい旋律の中で考えさせられ、時には何も考えずに旋律に耳を傾ける日でした。

NPO法人しゃがぁが公開しているクグルシン氏、ブケンバイ氏親子演奏の動画がこちらです。

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2018年 自然・登山ガイド養成講座のご案内

 東北マウンテンガイドネットワークによる、公益社団法人日本山岳ガイド協会認定 自然・登山・スキーガイド養成講座のご案内です。

 登山・自然ガイドになるための養成講座 (登山ガイドステージⅠ・Ⅱ、自然ガイドステージⅠ・Ⅱ、スキーガイドステージⅠ) 平成30年度 募集要項 PDFファイル「201820180604.pdf」をダウンロード

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平成30年度 自然・登山・スキーガイド養成講座の日程表

ガイド志望の方、どうぞご参考までに。.

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三平汁

小樽では気温15~16度の日々が続く。
ガイド仲間のブログやfacebookを拝見して「あれ月山はもうこんな花の季節か」と、完全に季節感が狂ってくる。

現場作業も新たな段階に入り疲労の日々。
ウィークリーマンションに帰宅してメシ喰って寝る日が続いていたが、本日は諸事情で早めに帰ることが出来た。

気持ちにも少し余裕があったので、スーパーの鮮魚コーナーを物色。
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北海道産タラの「あら」を売値半額の160円で購入。

いつもの参考書『北の浜料理500選』から、古平漁協婦人部 白岩浪恵さんのレシピを参考に「タラの三平汁」を作る。

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ネットに掲載されているレシピと異なり、調味料は昆布と塩だけというシンプルな味付け。
タラの旨味と昆布の旨味が味わえるよう、塩は味見しながら慎重に加えました。

昆布と魚と塩だけで、美味しくできあがりました。

三平汁って鮭料理かと勘違いしていましたが、『北の浜料理500選』を初めて読んだ時に「タラでも作るの?」と三平汁の具材について知った次第。

 会社の年末年始休暇を北海道の冬山単独登山で過ごしていた20代。
 山からの帰り、札幌や函館の駅の、場末の食堂で三平汁を食べるのがお約束でした。

 仏壇職人だった父が若い頃、北海道で仏壇を売り歩いていた時代があったらしいのですが、そのとき食った北海道の郷土料理が忘れられないようで、生前は「○○が旨かった」 「△△は最高だった」とよく聞かされてました。
 北海道の山行の帰りは、必ず父に干した「氷下魚(こまい)」を土産にするのもお約束でした。

 スーパーや市場で北海道ならではの、父好みの食材、鰊の切り込みなんかを見かけると

 「あー、生きてるうちに連れてくれば良かった」と後悔することしきりです。

 登山やクライミングで極道な青春を過ごしている皆さん、親孝行も今のうちにね。

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ニセコ五色温泉

土曜日の夜、暴飲暴食にビール飲みまくり、日曜朝は重たい身体で起き上がる。
諸事情で山行は取りやめ、親方という名の上司と共にニセコ方面へ。

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ニセコ・五色温泉。
いい温泉でした。おすすめです。

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目の前にどーんとニセコアンヌプリ、イワオヌプリがそびえるロケーション。

あーコンデション整えて山道具持って早起きすべきだったと後悔しきりです。

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小樽市 恵美須神社例大祭

6月22日、仕事が終わってから小樽市の外れ、祝津地区へ。
祝津地区に位置する恵美須神社例大祭の宵宮祭の日。

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祝津地区は漁港の街、生臭い魚の匂いが漂う中、かつて栄えた鰊番屋の隣に神社の入り口があります。

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急で狭い山道を登ると、笛の音が聞こえてきます。
道はオドリコソウの群生で花盛り。

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恵美須神社は小樽市で最も古い社殿と言われていますが、肝心の本殿は覆屋で隠れています。
その覆屋、拝殿は昭和初期に建てられたもの。
さすが港街、波の彫刻が見事です。

宵宮祭の日、社殿では関係者の方々が打ち合わせ中。
境内で笛の練習が行われていました。祭りの前の静けさです。

祭りそのものは漁港で行われるのですが、
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まだ準備中でした。

こうして小樽の祭りの日々は続きます。

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龍宮神社例大祭 本祭 神輿の宮入

6月21日、昨日に続けて龍宮神社例大祭に通う。
本日は神輿の宮入。
地区を巡回した二組の神輿が神社に還ってくる儀式である。

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龍宮神社鳥居から。中央奥の急な階段を登り詰めた奥が神社境内。

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沢山の見物人が集まった境内に、ついに神輿が帰ってくる。

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群衆に囲まれ、二組の神輿が時計回りで周回しながら、神輿に立つ男性が何かを捲き始めた。
「あ、餅まいてる」
という隣に立っていたカップルの話し声に、私のスイッチが入る。
撒かれたポチ袋に凄い勢いで人々が群がり、今回も競争率が高そうだ。
神輿が周回する速度、餅を撒くタイミングと方向から、地球に帰還する有人宇宙船回収のように推測して先回り、なんとかポチ袋2つを決死の思いでゲット。

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群衆の中、何度も社殿の前で追い返されながら、ようやく宮入を果たす神輿。
その模様を約2分の動画にダイジェスト版としてまとめました。

最後の三本締めは感動ものです。

 私、どちらかというと小さい集落の民俗行事ばかり見てきたのですが、こういう熱い行事もよいものだと思いました。
 住み始めて約4週間。
 小樽の人は荒いですね。車運転してても、毎日クラクションの音が聞こえない日が無いし。
 やっぱり漁師町、港街ならではなのかもしれません。

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ちなみに神輿からまかれたポチ袋、開けてみたら餅ではなくて稲穂と5円(御縁)と鈴でした。
当ブログをご覧の皆様にも、福が廻りますように。

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松前神楽を追って 龍宮神社例大祭 宵宮祭

6月19日。
仕事が終わった後、20~22日の日程で開催される龍宮神社例大祭のスケジュールを確認すべく、小樽市の龍宮神社へ。
 この龍宮神社はもともとアイヌの祭場だった所を榎本武揚が桓武天皇を合祀したことに始まる。
 最近では麻生太郎氏が首相になる前に参拝したエピソードで知られる。

 祭りを翌日に控えた夕方、境内に近づくと笛の音が聞こえる。
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 私服の若者が神楽の練習中。こうして伝統は受け継がれていくんですね。

 翌日20日、宵宮祭で奉納される松前神楽を見学。
 そのダイジェスト版動画がこちら↓

収録順に、
 八乙女舞・・・神に仕える神子乙女の祝福の舞
 山神舞・・・榊葉を持ち山の神を表す一人舞 
 神遊舞・・・弓矢を持ち四方の悪魔を退散させ天下太平を願う二人舞

 最後の獅子舞ではしっかり獅子頭に頭をパクりとしてもらいました。
 今の現場仕事が安全に終わりますように。

参考文献:松前神楽小樽伝承百年祭実行委員会 著 『松前神楽小樽伝承百年祭』

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日曜はフレディ・マーキュリー

日曜。
本日は休日出勤。
現場作業も次のステップを迎える。
苫小牧港まで親方の車に乗せてもらい、フェリー港で工事機材を積んだ大型トラックを受け取り、私がトラックを駆って小樽市の現場に戻る。

仕事が終わった後、諸般の事情のため、娘の通う高校の担任と電話のやりとり。
それから日曜で殺人的に混雑している小樽イオンに突入。

山形のそれに比べ、小樽のイオンは超ウルトラスーパー巨大で雑貨屋も充実している。
息子の誕生日プレゼント、娘の好きなキャラクター商品を買い込み、いったんウィークリーマンションに帰宅。
息子と娘に手紙を書き(普段は長期出張が多いのでたまにはフォローしないとね)、それから再び市内に出て宅配便で発送。
日曜だっつーのに心安まるヒマもない。
クィーンの『I Was Born To Love You』を車の中でガンガン聴きながら、疲れた自分を奮い立たせて小樽市内を廻る。

自分の時間は夕食時間以降の短い時間だけです。

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現実逃避その1。
スロベニアのユリアン・アルプスの解説もあるので買いました。
ただこの本、コースタイムなどの他、様々なエピソードなどアルプス全域にわたって解説があるのはいいんですが、山域の概念図が無いのが惜しまれます。

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現実逃避その2。
長期出張に出ると、やたらとシェークスピア、喜劇じゃなくて破滅的な悲劇物が読みたくなる。
まあ今の会社に勤めていること自体が悲(以下省略)

今回の日曜は山はお休み、明日からまた現場作業の日々です。

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蘭島神社例大祭

現場仕事から疲労して帰る日々。

小樽市内では14日から「小樽三大祭り」の1つ、「水天宮」の例大祭が開催されているのだが、疲労が重なる。
さらに北海道は全域で異常な低温、日中も気温10度前後の日が続き、体力的に厳しい日が続く。
結局、水天宮の祭りには足が向かぬまま、体力温存に努める。

あまりにも低温が続くある日、鼻水が止まらない。
身体が資本の現場作業員、風邪・熱で休むことは許されない。

長ネギを大量に刻み、お椀山盛りに入れ、インスタント味噌汁の素と熱湯をぶっかけ、生の長ネギを一気喰い。
さらにユンケルを投入してさっさと寝て、翌朝には風邪気味の症状を改善。
民間療法恐るべし・・・

体力・気力が回復した週末の夕方、仕事から戻ってから小樽市蘭島(らんしま)地区に車を飛ばす。
蘭島神社の例大祭を訪問。

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神社に隣接する「らんしま保育園」の敷地が祭り会場になっていました。
小樽の祭り特有のテーブル・椅子にステージでは地元の若者バンドが演奏の準備。
左手のテントは売店。
地元の町内会で運営しているアットホームな祭りでした。

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社殿では関係者皆様の祭り開催の儀式真っ最中。

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蘭島神社例大祭では昼間に神輿行列かあるのですが、土曜日までびっちり現場作業が予定されているので今回は見学は断念。行列に用いられる鋏箱や毛槍を眺めます。

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せっかく来たので売店で「串エビ」と「みそおでん」を買って食べる。
串エビは居酒屋の串焼きと違い、材料新鮮なせいかプリプリです。
みそおでんは、はんぺんとコンニャクの2点だけなんですが、味噌が旨い。なにか隠し味が仕込んである旨さ。
何千何万人も訪れる祭りと違い、こういうローカルな祭りだと地元の味が楽しめますね。

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鮭の玉葱煮

自炊するほどマメじゃないので、スーパーの惣菜を食べる日々。

せっかく小樽でウィークリーマンション生活なので、地元の料理も食べてみたい。
イカのゴロ煮に続き、北海道新聞社刊 『北の浜料理500選』を参考に「鮭の玉葱煮」を作る。

エルトン・ジョンの『Your song』を聴きながら玉葱を一気にみじん切り。
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さすがに旬ではないですが、チリ産の鮭ハラス2切を購入。
少量の水、醤油、砂糖、みりんを鍋に入れて沸騰させたところにハラス投入、続けてみじん切りした玉葱を一気に投入。そして煮込みます。

玉葱の水分で煮汁が出て、玉葱も飴色になります。
玉葱も十分煮えたところで完成。
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鮭の旨味が玉葱にも合わさって美味しくでけました。(一応)

私が参考にしているレシピ集『北の浜料理500選』ですが、北海道の各地域毎に章が分けられています。
鮭料理では今回作った玉葱煮の他、輪切りにした玉葱と鮭を一緒に焼いたりするレシピもあります。
北海道が日本の生産量6割を占める玉葱と、鮭の組み合わせって、やっぱり地元ならではなんでしょうね。

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菊原餅菓商、みなともち 【北海道小樽市】

6月某日、現場作業が早めに終わる。

この機会を逃さず、日曜休業・平日は早めに閉まる餅屋を訪問。

もう何度も訪問の機会を逃した「菊原餅菓商」に突入。
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平日の早い時間、なんとか商品も残っている。
この中から、本日は
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紅色の大福と草餅を購入。
大福は皮が厚く、いかにも「餅を喰っている」感じがして◎。
草餅は以前に訪れた開福屋の草餅と異なり綺麗にヨモギが粉砕されて草餅を形作っている。もちろん草餅の風味は失われることなく◎。
この菊原餅菓商、国道5号線の目立つ通りに
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「もち専門」の堂々たる看板。

続いて、「みなともち」を訪問。
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きさくなおばさんに「もう大福売り切れちゃったのよ~」と言われつつチョイスしたのは、
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大島まんじゅう(左)と小樽市民おなじみべコ餅(右)
大島まんじゅうは、いわゆる温泉まんじゅうと同じです。ただし皮が分厚い。私個人的には皮が極薄の温泉まんじゅうより、こっちの大島まんじゅうの方がいいです。

こちらのお店でも他の餅屋同様、切り餅が店頭に並んでいる。
おばさんに、小樽の人はどんな時に切り餅を買うのか・食べるのか、たずねてみる。
「この切り餅、夕食じゃなくて昼とかに雑煮にしたり焼いて海苔巻いて食べたりするのよ。腹持ちがいいでしょ。」
という回答。
もちろんスーパーでも大手メーカーの切り餅売ってますが、こういう餅専門店の切り餅も需要あるんでしょうね。

山形から来たということで「あら米どころでしょ、餅食べるでしょ」と、北海道と山形の餅談義で少し立ち話させてもらいました。

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2018年ピオレドール生涯功労賞に、アンドレイ・シュトレムフェリ

今年はフランスを離れポーランドで開催されるピオレドール。
2018年の生涯功労賞に、スロベニアの重鎮であるアンドレイ・シュトレムフェリ(Andrej Štremfelj)が決まりました。

El esloveno Andrej Stremfelj, Piolet de Oro 2018 por el conjunto de su carrera by Desnivel 2018.6.12

1956年スロベニアのクラーニ出身、ユーゴスラビア時代の1977年にユーゴスラビア登山界の『伝説』ナイツ・ザプロトニクと共にガッシャブルムⅠ峰南西稜新ルートから登頂、1979年にはエベレスト西稜ダイレクト、1990年には今度は奥様のマリヤ・シュトレムフェリと二人でエベレスト登頂(夫婦一緒の登頂は世界初)、そして1991年にはカンチェンジュンガ南峰南稜をアルパインスタイルで、マルコ・プレゼリと共に登攀、92年のピオレドール受賞に輝きます。

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プレゼリと共に登っていた現役バリバリの頃のシュトレムフェリ

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若き日のシュトレムフェリとプレゼリ。
このカンチェンジュンガ南峰登攀では、

シュトレムフェリ 「あれ?ロープは?」
プレゼリ 「テントに置いてきちゃったあはは~ん」
(詳しく知りたい方はBernadette McDonald著 『 ALPINE WARRIORS 』 読んでくだされ)

というような感じで、若き日のプレゼリをリードして登る旧ユーゴ時代からのベテランクライマーでした。
たしかだいぶ以前のロクスノで、来日した際の記事を掲載していたはず。
奥様のマリヤさんがトモ・チェセンについて「トモって変な人なのよ」とコメントしていたのが私にはエラい笑激あいや衝撃的な記事でした。

ヴォイティク・クルティカに続いて東欧諸国、登山大国である旧ユーゴ時代から活躍していたアンドレイ・シュトレムフェリが選ばれたことは大いに支持したいと思います。

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銭函天狗山 536m

休日。
小樽市東方に位置する銭函天狗山(536m)へ。
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登山行程の上半部には花はほとんど見られませんでしたが、それを補ってあまりある景観の素晴らしさ。
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頂上直下で石狩湾、札幌方面を望む。

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標高536mでこの雄大な登山道。

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山頂でコーヒータイム。
スーパーで買い求めた「べこ餅」。先日に景星餅菓商で買ったものと異なり、オーソドックスな二色の餅です。

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山頂から遙か彼方に望む余市岳。
基本的に私、会社の出張で小樽に来ているため、登山装備は最低限のものしか持ち込んでない。
余市岳も考えていたのですが、雪の残り具合から、また次の機会かな。

帰路は自然観察しながら。

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ガレ場が始まる所に生えていた桑の木。実はまだまだ青いです。

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登山道前半を彩るイワハタザオ

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一輪だけ見つけた、たぶんノビネチドリ

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ハナウド

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オドリコソウ

銭函天狗山、その標高にかかわらず素晴らしい山でした。

全行程を通じて滑りやすい土の道で、雨天やその翌日などは要注意。

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登山口から間もない場所にたつ「銭天山荘」、隣接したトイレは「使用可」の掛札が下がっていましたが、トレペは残り少なくなっていました。トイレ利用される方は紙を持参した方がよいです。

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餅が舞う夜 小樽稲荷神社編

平成30年6月9日、小樽市手宮地区を会場に催された、小樽稲荷神社例大祭を訪問。

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「百人神輿」と呼ばれる勇壮な神輿も、夕方は一休み。

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小樽稲荷神社は小高い丘の上に鎮座しているため、「御旅所」と呼ばれる御神体の出張所が祭り会場に設けられている。

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御旅所の前、ステージ脇で地元吹奏楽グループの演奏。
その向こうには露天商のストリート。地元の小中学生たちで混雑している。

餅捲きを目当てに、既に子供達の集団がステージ前に集合。
先日の潮見ヶ岡神社例大祭の時とは異なり、フランス革命前の群衆かというくらいに老若男女が大集合。
競争率高そうなので福餅の入手は諦め、本日は撮影に専念。
小樽稲荷神社例大祭の餅捲きの様子はこちらです。↓

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餅捲きが終わり、人々は露天商のストリートへと流れ込んでいく。
小樽の人にとって、祭りは夏の始まりだという。

気温12度の冷え込んだ日だったが、今日の餅捲きはえらい熱い餅捲きでした。

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旬を食べる スルメイカ編

今日も疲れて帰宅。

あーあ、ウィークリーマンションで年上のお姉様がメシ作って待っていてくれないかなあー
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そして冷たい現実↓
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本日は刺身用のスルメイカ3杯パックを、タイムセール2割引き398円で購入。
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NHKニュースでは、今年のスルメイカ漁は不漁が予想されるとのことで・・・
貴重な新鮮スルメイカを「ゴロ煮」にします。
ゴロとは、イカの内臓のこと。

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レシピにはあっさりと「イカは足と内臓を抜いて」とあるが、内臓を引きずり出すのが難しい・・・
最初の1杯目は身をさばいて、2杯めからうまく引き抜けました。

イカはぶつぎり。
ゴロはまとめて鍋に入れ、少し水を加えてほぐし、味噌を入れて煮ます。
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イカのゴロ特有のコクのあるタレを煮て、ぶつぎりにしたイカを投入。
煮えたところで、これまたぶつ切りにしたネギを入れ、ネギに火が通ったところで完成。

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平皿に盛りつけましたが、ゴロのタレが旨い。
刺身用の新鮮なイカを使ったので、煮えたイカもプリプリ。
ネギが臭みを消す以上に、いい味だしてます。

調理に際しては上ノ国漁協婦人部 古館丸子さんのレシピを参考にしました。
ネットに出ている「イカのゴロ煮」レシピよりもシンプルな材料、そして作り方。
漁師町の料理は、材料にも作る女性にも恵まれているんでしょうね。

参考文献:北海道漁協婦人部連絡協議会 著 『北の浜料理500選』 北海道新聞社 1995

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景星餅菓商 【北海道 小樽市】

仕事の帰り、景星餅菓商に立ち寄る。

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小樽市の餅専門店、「朝生」をうたっているだけあって、平日夕方にはほとんど商品が売り切れている。
なんとか買えたのが、
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「べこ餅」。

べこ餅とは、木の葉の形をしていてツートンカラーの餅が一般的なのだが、ここ景星餅菓商のべこ餅は黒糖による一色の餅が特徴。

夕方、もう閉店間際に買ったためでしょうか、少し硬かったのですが、黒糖のコクは仕事で疲れた体に激ウマでした。

べこ餅2つだけ買い求めたのですが、店のご主人はきちんと
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こんな風に包装してくれました。
『御祝儀引物』の文字に、小樽市民にとって餅がどんな存在が伺うことができます。

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旬を食べる シャコ編

小樽自炊生活はや2週間め。
スーパーの惣菜も食い飽きた。

図書館で調べてみると、今はシャコが旬だという。

小樽市内の市場だとシャコ10尾パック1000円~1500円位で売っているのだが・・・

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帰宅途中のスーパーで、ボイル済・生食用のシャコ6尾412円也を購入。

キッチンにスマホを据え置き、Youtube見ながらシャコをさばく。

ちなみに参考にした動画はこちら↓

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キッチン鋏でバリバリ頭を切り落とし。

で、胴体の両側を切り落としてから殻を剥くんですが・・・
これが凄く難しい!動画のように上手くいかない!
殻に肉がくっついてしまう。
やっぱり和食料理人、寿司職人、主婦の皆様は偉大です。

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自分で殻をむいたシャコ。 どうみてもマツカレハの幼虫っぽい。

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安物のチューブわさびも付けて「シャコ丼」の完成。材料費412円。

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身のついた殻ももったいないので、煮込んで

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シャコ汁にしました。

明日も仕事です。

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ツルヤ餅菓子舗 【北海道小樽市】

塩谷丸山の帰路、日曜営業している餅店である「ツルヤ菓子舗」に立ち寄る。

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大正時代に建てられてそのままの古い店舗が特徴。
古びた店内、めぼしいものは売り切れてましたが、

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豆大福と赤飯を購入。

北海道の赤飯は2種類ある。
小豆を炊き込んだ普通の赤飯、そして北海道では食紅で着色し甘納豆を炊き込んだ「赤飯」だ。
ツルヤ餅菓子補では両方売っているが、あえて甘納豆の方を購入。

喰ってみるとやや甘い味です。
普通の赤飯のように塩をかけてみましたが、スイカに塩をかけるのと同じで甘みが強調されるw
本土出身の私はやっぱり普通の赤飯がいい・・・と思いました。なんだかんだ思いつつ完食したけど。

この北海道赤飯の由来は、有力な説として札幌の私学「光塩学園女子短期大学」の初代学長、故・南部明子先生のお母さまが考案したといわれる。甘納豆を使い甘口なのは子供が喜ぶから、食紅を使うのは作る手間を簡単にするためだそうな。

昔何かの本で北海道の女性は強いと読みましたが、赤飯も女性による食べ物なのでした。

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塩谷丸山 629m

小樽市西方に位置する塩谷丸山(しおやまるやま)692mを目指す。

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駐車場から道路建設現場に沿って6~7分歩き、登山道へ。

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ナルコユリの歓迎。

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季節的にマイヅルソウが花盛り。とりつきから山頂近くまで、登山道脇を飾っていました。

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エンレイソウは紫色、緑色の2種類。

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登山コースは全行程通じて明るい雰囲気。

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マイヅルソウと並んで登山道を飾るのはクルマバソウ。花は径5mmほどの小さい花。

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樹林帯の坂をひたすら登っていきます。
周囲はエゾハルゼミの大合唱。

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キヌガサソウは終わってました。

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標高450m付近から「450m台地」と呼ばれる開けた平坦地を通過。

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こんな低い山でみられるとは、やはり北海道ですね。ハクサンチドリ。

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山頂直下のガレ場。変化に富んだ山でした。

ガレ場を抜けると、
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山頂に出ました。石狩湾からの風が心地よいです。
ここでは樹林帯で聞こえたエゾハルゼミの合唱も聞こえず、コーヒー飲みながら静かなひとときを過ごします。

山頂からさらに奥へ進んだ所が「見晴らし台」。
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お社がありました。幾つもの「錨」が奉納されており、海の街の山であることを実感。

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見晴らし台から小樽の街をふり返ります。
ああ、しばらくこの街で暮らすんだなあと思いながら。

450m台地からは余市町が一望できます。
登山道や山頂からの景観、明るい樹林帯、開けた台地、ガレ場と変化に富んだ道。
標高629mという高さながら、登って素晴らしい山でした。

筆者は7時半前に登山口に到着、駐車場は車も数台程度でしたが、下ってみると沢山の登山者とすれ違い、駐車場に通じる車道沿いに長い縦列駐車になっていました。人気の山、早めの取り付きをお勧め致します。

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餅が舞う夜

先日の記事にも書いたように、5月末から小樽市内では毎週のように各所で神社例大祭が開催される。
6月2~3日にかけて開催される潮見ヶ岡神社例大祭を訪問。

6月2日、仕事から帰った後、急ぎ神社へ。
目的は子供神楽。
北海道ならではの「松前神楽」が演じられる。

演じるのは地元、潮見ヶ岡小学校の子供達。
肝心の松前神楽はちょっと緊張したのか、習熟度は今ひとつの舞いでしたが、一生懸命さが伝わってくる舞いでした。

Yaotome
続いての巫女の舞いでは、ひときわ優美な舞いをみせる女の子がいる。小学生に混じって中学生の女の子が演じていました。
 いかがわしい表現ではなく、子供と大人の中間にさしかかった年頃の女の子の優美さが際だった神楽でした。

 子供神楽の最後の演目は獅子舞。
 本来は1時間かかる演目のダイジェスト版が舞われた後、見学の子供達が頭を噛んでもらおうと集まってくるのが微笑ましい。
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そして最後は神殿からの餅捲き。

紅白の餅がまかれ、一人で幾つもの餅をキャッチする子供も。

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撮影機材を片手に、私もなんとか1つ手に入れました。
当ブログをご覧の皆様にも、福がありますように。

小樽で開催される例大祭を調べていくと、たいてい日程に「餅捲き」が予定されています。
やっぱり小樽は、餅の街。

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開福餅 【北海道小樽市】

小樽は餅の町である。

現在、小樽市内に9軒ほどの餅専門店が存在する。
その由来は諸説あるが、開拓時代以前の北海道において、餅米の「流通」、それを購買できる「経済力」がそろっている街、それが港街である小樽だったということ、また港湾労働者にとって餅は腹持ちの良いエネルギー源であったことなどが挙げられている。
そんなわけで、21世紀の今もなお、小樽には餅専門店が残ることとなった。

小樽の餅屋は「朝生」という看板文字を掲げている。
某テレビ局の対談番組とは関係無く、朝生とは、製造したその日のうちに食べる餅菓子のこと。

そんなわけで、平日営業の餅専門店は夕方には閉まっていることが多いのだが、なんとか土曜の夕方、「開福餅」さんを訪れることが出来た。

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店頭のカウンターから、「おはぎ」と「草しんこ(草餅)」をチョイス。
おはぎは粒餡、こし餡選べます。

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どっちも旨いんだけど、草しんこ(草餅)の餅に含まれているヨモギ、繊維質もそのまま残るワイルドな草餅ながら、青臭いこともなく大変美味しい草餅でした。

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