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年齢を自覚する日

プライベートで月山に入るときは、休憩は立ち休憩のみにして速く歩く。

山頂から牛首まで続く「月光坂」。

下山中、ふと振り向くと、凄い勢いで下ってくる一団がいる。
途中で出会った、山形西高山岳部の部員達だった。

プライベート山行で月山を下る場合は思い切り飛ばすので、他人に追い抜かれた記憶は無い。
ガイドとして人様よりも少しだけ、月山を登り降りした回数は多い。
大学の体育会山岳部で下山はよく走らされ、その習慣も残っている。

しかし今日は四ッ谷川分岐で雪渓の状況などメモしている間に、山形西高山岳部のパーティーに追い抜かれた。

月山の「月光坂」は大小様々な大きさの岩が積み重なって階段状になっている。
ここを速く下るには脚力だけでなく、歩くルートを選ぶ「眼」も必要となる。
また月光坂の中間には気の抜けないガレ場もある。

彼女達は相当経験を積んでいるのだろう。
姥沢駐車場に到着した時には、もう彼女達の姿は無かった。

P7
四ッ谷川ルートの木道を行く、山形西高山岳部の部員達。

自分の脚力と体力の衰えを自覚するとともに、彼女達には各地の山行で素晴らしい体験を積んで欲しい、と思う。

そんなこと考える事自体、歳なのかなあーと考えつつ、静かな四ッ谷川ルートを下った。

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