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アメリカ日記2018 観光もお仕事よ編

ラスベガスでの展示会視察翌日。
真夜中の午前2時出発で、アンテロープ・キャニオンツアーのため旅行社の車でラスベガスを発つ。

上司は岩手大の地質出身、私は立正大の地理学科で自然地理学専攻。
「地質巡検」ということで、今回上司が選んだのがアンテロープキャニオン。

ツアーといっても客は私たち3人に、ツアーガイドの小野さん、ドライバーの小川さんという総勢5人。車はバスではなく大型ワンボックスカーなので、ハイウェイを凄いスピードでぶっとばしアンテロープ渓谷を目指す。

まず訪れたのはロウワー・アンテロープ。
ここはナバホ族居留地にある聖地で、管理もガイドもナバホ族が管理運営している。

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所定の人数(15名)が集まるとツアーが出発。私たち以外はほぼ韓国人観光客でした。
アンテロープキャニオンの入り口はこんな平坦な砂漠。

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突然現れる割れ目から急な階段を下ってくと、こんな光景が広がる。
アンテロープキャニオンとは、砂岩(ナバホ砂岩層)が水や風で浸食されて形成された割れ目。
その岩肌に光が差し込むと、とても幻想的な光景がひろがるわけです。

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ガイドを務めるケビン君。
アンテロープキャニオンでは、砂岩層を傷つけたりするのを防止するため、携行品がカメラ・水筒ボトルなどに限られています。撮影も動画は禁止。

そのかわり、ガイドがデジカメやスマホの撮影方法に熟知しており、最適なシャッターモードに調整してくれ、多くの場合はガイド自らシャッターを押してくれます。スマホもアンドロイド、iPhone両方熟知しており、凄い腕前。

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特に、iPhoneの「パノラマ機能」を自在に駆使して素晴らしい画像を何枚も撮ってくれます。

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光の加減で砂岩層の縞々が美しい。

それから最近になって「第3のアンテロープ」といわれる「キャニオンX(エックス)」に移動。

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キャニオンXの入り口。
こちらは最奥が行き止まりになっている2本の谷を往復する。

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キャニオンXの特徴は、ロウワー・アンテロープに比べて標高差があり深いこと。

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深い分、頭上からの光が幻想的です。

しかし、こちらキャニオンXの若いガイドは、ロウワー・アンテロープのケビン君とは異なり、ポケットに手を突っ込んだまま早口の英語でまくしたて、行程中はもっぱらブルガリア人の若い女の子2人組とおしゃべりに興じてました。

日本のガイドブックでは「第3のアンテロープ」として売り出し中のようですが、ガイドとしてのホスタビリティはロウワー・アンテロープのケビン君の方が断然良いものでした。私もガイドの端くれとして他山の石にしたいところです。

12月に訪れる方へ
 今回訪問時は雪がぱらつき寒い日でした。12月はネックウォーマー、かさばらないコンパクトなダウンジャケットは必携です。 夏は暑くてしんどいそうです。
 機会があればぜひお立ち寄りください。

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