チューブすべりとアイス作り 2019
山形県朝日少年自然の家企画事業『スノーチューブすべりとアイス作り』にサポーターとして出動。
今年も90名の参加者が来て下さった。
年々、参加する子供達の低年齢化が著しく、9割以上が幼稚園児・未就学の幼児。
小さい子だけでなく親も夢中になるのが、スノーチューブすべり。
親同士で連結して滑ったりして、皆さん楽しんでいる様子。
私たちサポーターはコース上の安全監視、イベント後の撤収作業を行う。
今回は左沢(あてらざわ)高校の女子高生達7名がボランティアスタッフとして活躍。
そろそろ私のような老体も身を引くべきか。
毎年、参加者のフォローに奔走する「アイス作り」。
大型ボールに雪と塩を混ぜて冷却剤として、その中でやや小型のボールにアイスクリームの材料を入れてかき混ぜる。
しかし、雪と塩の調合具合、参加者のかき混ぜ具合で、各班の固まり具合に差が出てくる。
隣の班が順調に固まりシェイク状になっているのに、自分達のアイスクリームが液体のままだと参加者たち、親御さんも、幼い子供達も焦ってくるのだ。
そこをどうフォローするか、自然の家スタッフだけでなく私たちボランティアスタッフの間でも苦心するポイントである。
一人で3~4グループ担当するのだが、各班を廻りアイスの出来具合をみて塩・雪を加えたり、腕力の弱いお母さん・子供達に代わって材料を混ぜたりと飛び回る。
ソフトクリーム状になるまで固まり、参加者がアイス用コーンに盛りつけ始めると、こちらもホッとする。
別れの集いも終わり、ボランティアスタッフ仲間のはじめさん、所長・次長と共に玄関口で参加者達を見送る。
「楽しかったー!」
「また来るー!」
という子供達の声に、日常の雑事の煩わしさも消える思い。
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