ブナ雪原探検と雪山遊び 2019 第2日め
朝、和室で一緒に寝ていた所員のJさんのスマホアラームで目が覚める。
二人してさっさと布団をたたみ、Jさんは館内放送など業務へ。
私は、昼食のカップ麺調理に使う熱湯を参加者の水筒に詰めるミッションを与えられていたため食堂で作業。
朝食後、ボラ仲間の工藤さん、服部さんと合流。
自然の家から全員で月山山麓に移動、弓張平で月山朝日ガイド協会の細谷さん、引率を務める横山さんと合流。
今年は暖冬。
例年なら雪に埋もれかけている交通標識も、今シーズンは子供達の頭上。
アニマルトラッキング、ウサギの足跡だけでなく、横山さんが持ち込んだ本物のウサギの脚に、子供達も興味津々。
この後、野生のリス、ウサギを目撃することができ、子供達も大喜び。
毎年恒例の雪穴掘り。
今年の子供達が意欲的で
「私に掘らせて!」
「僕も掘りたい!」
と子供達が殺到、狭いピットで身動きもとりづらく、そうこうしている内に帰る時間になってしまう。
今年は子供達に雪掘りの楽しさを知ってもらうに留まる。
帰路、毎年訪れている湯殿山・姥ヶ岳・月山が一望できる場所に移動。
クラストした表層の氷が子供達には珍しく、大事そうに持っていた女の子。
終着点目前、志津温泉の凍結した五色沼を歩いて渡りながら眺める湯殿山。
それから少年自然の家にバス移動、参加者たちの解散、スタッフ反省会。
ガイド仲間の細谷さんの奥様が作った、ブナ、ハシバミ、クルミの実をキャラメルで固めたお菓子。ごちそうさまでした。
今年度の朝日少年自然の家行事も終了。
今シーズンも様々な貴重な経験をさせてもらいました。
自然の家職員の皆様、サポーター(ボランティアスタッフ)の皆様、参加者の皆様に深く感謝申し上げます。
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