2020年1月上旬日記
1月某日
食卓には納豆汁。七草の日、我が山形では粥ではなく納豆汁が伝統である。
下界には雪の全く無い冬、食卓が季節の移ろいを教えてくれる。
小正月。
久しく飾ったことのない「団子木」が自宅に飾られる。
義母から、息子と娘が「今年は厄年でない?」とアドバイスがあった由。
私の実家では団子木は毎年飾るものだったが、カミさんの実家(上山市)では厄年に関連づけて飾るらしい。
小正月の風習も、地域が違えば全く異なることを実感。
1月某日
ウチの預貯金なみに、今年の月山は雪が無い。例年ならば雪に埋もれている車道標識も、今年は遙か頭上。
歩いていると、ヤママユガの繭。
春先、少年自然の家の子供達とブナ林を歩く頃にはスカスカになって、メッシュ状の繭になっている。
帰路、国道112号を走りながらNHKラジオのロシア語講座を聴く。
今日はシベリア鉄道の話題。ハバロフスクからモスクワまで、6泊7日を要する。
先生がネイティブの講師に尋ねる。『この長大な鉄道、寝台列車での生活で必要なものは何ですか?』
運転しながら「暇つぶしの、分厚い小説か本かな??」と予想するが、ロシア人講師の答えは、こうだった。
『 楽 し い 仲 間 』
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