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神が山から下りる日

山から神が下りてくる。

丹沢大山、阿夫利神社秋季例大祭の遷幸祭「お下り」を見学するため伊勢原市へ。

「追分社出発」と「下社出発」の予定時間を勘違いし、私が現地に到着した時、まさに追分社に至る最後の石段を下るところだった。

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追分社に至る最後の急な石段を下る神輿

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追分社で神輿に供物が備えられ、氏子・関係者の皆様一同参拝。私も参拝させていただく。Oku6

追分社は風が通りとても涼しい。関係者皆様はここで一時間の休憩。

4年ぶりの「完全な形式」でのお下りということで、昔話に花が咲いていた。

とても涼しいところなのだが、セミの声が賑やか。秋季例大祭は夏山の終わりを告げる行事と聞いていたのだが・・

神社関係者の方のお話を伺うと、「昔は9月に行われていたが、台風での延期が生じるので今の8月催行ということになった」「関東大震災の年も中止せず、途切れた年は無い」とのこと。コロナ禍の際は大勢でのお下りは中止されたが、神輿ではなく唐櫃(からびつ)により行事を小規模化して続けられていた。

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追分社での休憩中に、木々に囲まれた空を見上げる。神様が鎮座した脇を、男坂・女坂を目指す大勢のハイカーが通り過ぎて行った。

風の吹き抜ける木陰で休んでいると、理屈なく「山はいいな」と思う。

約1時間後の9時45分、神輿行列は再び行列開始。商店街の立ち並ぶ「こま参道」で待機している武士・巫女・神職に扮した地元関係者皆様と合流し、大行列となった「お下り」が社務局まで行進する。

追分社から、こま参道までの「お下り」を動画に収録しました ↓

コロナ禍明け4年ぶりに完全な形式での催行ということもあり、錫杖を持つ行列で「(叩き方が) ちょっと違うんでないか?」とか、「まだ先頭来てないぞ!」などなど試行錯誤してらっしゃる姿もありました。伝統を引き継ぐのは難しい、1年でも途切れてしまうとなかなか難しいものなんだなあと思いながら見学しておりました。

まだまだ残暑厳しい神奈川ですが、神様も山も、秋の到来を告げに来たようです。

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夏祭り

土曜日。

諸事情で早めに作業が終わり、帰宅。全身汗まみれで重たくなった作業着を洗濯機に入れ、すぐシャワーを浴びて休息。

屋外から太鼓と笛の音、歓声が聞こえてくる。今日は近所の天満天神社の祭礼日。

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撮影機材を抱えて外に出てみると、古市場町内会皆様の神輿がデイサービス施設でデモンストレーションを終え、休憩中。

陽が高いのに、もう老若男女問わず、みんな缶ビールや缶チューハイを片手に休憩中。コロナ禍明けの神輿担ぎ。

子供達中心の山車、子供神輿に続いて大人たちの神輿が続く。

行列の様子を、1分程度の動画にまとめました。

川崎では8月上旬から夏祭りが続く。土曜日の勤務、さらに毎日熱中症気味だったのでなかなか見学の機会も無かったが、近所の天満天神社祭礼で夏祭り気分を味わう。今夜は様々なエンタティーナーはじめ、地元の愛好家がカラオケや日舞、バンドの音色を披露する。川崎の夏祭りでは「ご当地アイドル」の活動も盛んだ。その「明るさ」は、山形の夏祭りのそれとは比べ物にならないような気がする。

神輿行列を見学して気合を入れ、来週の冷凍弁当の調理。

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オリーブオイルとニンニクで下味付した玉ねぎ・豚ひき肉をひたすら炒め、赤ワイン入れてさらに煮込む。

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今回の低糖質代用メシは、いつもの木綿豆腐ではなく絹ごし豆腐とオートミールで調理。来週もどうせ暑いので塩を効かせる。

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来週の冷凍弁当はドリア弁当。昼間はひたすらドリア喰って現場作業頑張ります。

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アールグレイティー

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最近、現場帰りに買い求めているのがアールグレイティー。

平日、現場作業では1日にスポーツドリンク500ccを3~4本飲んでいる。ネットではスポーツドリンクの飲みすぎについて記事が出回っているが、こちらは午前10時前には全身発汗で作業服もズタズタに濡れる現場作業、水分も塩分もエネルギー源としての糖分も摂取したい。

とはいえ市販のスポーツドリンクは甘すぎるので、身体が苦みと渋みを求めるようだ。ある日の帰りがけ、セブンで売っているアールグレイティーを何気なく買って飲んだら、その苦み・渋みにやみつきとなる。

通勤路にはファミマもあるので、セブンとファミマのアールグレイティーを飲み比べてみる。セブンの方がファミマのそれに比べて渋み・苦みが強いようだ。

元請担当者も熱中症で作業員が倒れることについてはナーバスになっているので、作業員たる我々も熱中症にかかるわけにはいかない。

暑さの中でふと思ったのだが、10代の頃の愛読書『サハラに死す』の上温湯隆(かみおんゆ・たかし)の死因は「渇死」とされているが、今でいう熱中症ではないだろうか。偉大な冒険の先達と自分を比べるのはおこがましいが、私自身の経験からも、熱中症は体調管理の隙を突いて襲ってくる。

日曜、日中は相変わらずの高温。近所のスーパーに食料買い出しに行くだけで汗びっしょり。

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今週の低糖質オートミール冷凍弁当は、カレーピラフ弁当です。スマホのカメラではカレーの黄色が巧く写りません。

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冷凍弁当 豚ニラつくね編

2週間ぶりのウィークリーマンション。

食料買い出し、仕事でペアを組む若手S君と少し打ち合わせ、申し訳ないながらS君からスマホを借りて自宅に電話、私のスマホの発送依頼。

以前はコンビニに公衆電話がありましたが、最近は少なくなりましたね。

明日以降の作業準備を進めながら、いつもの冷凍弁当準備。

今週の冷凍弁当は、

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豚挽肉とニラ、エノキを焼き固めた「豚ニラつくね」と小松菜のナムルです。

盆明けの猛暑の中、また頑張ります。

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電 気 人 間

8月12日、自室の蛍光灯が消える。

チェックしたところ、蛍光灯が切れていた。もう老朽化著しい建売住宅の我が家、だいぶ使い込んだ蛍光灯なのか、樹脂パーツがボロボロに劣化していた。お盆入りの夜間に突然切れるので、オカルトチックなことを考える。

自室の蛍光灯を交換とともに、カミさんから居間の照明をLEDのシーリングライトに交換してほしいと言われ、ヤ▲ダ電機で安価なタイプのLEDシーリングライトを購入。蛍光灯タイプから全交換。私電気工事技士の免許何もないんですけど・・・

8月15日、老母宅に様子を見に行くと、寒河江市在住の従兄がお中元を持ってきていたらしい。私も川崎出張があるため明日以降、お返しに行く日程的余裕は無い。老母からは「今すぐお返しに行きたい」というので、17時から急ぎ御中元を手配、それから寒河江市の従兄宅へ挨拶。

従兄宅の挨拶を済ませ、老母を実家に送り届けてホッとしていると携帯にカミさんからメール。息子の部屋の蛍光灯が、私の部屋と同じ症状で駄目になったらしい。急ぎ自宅に戻り、息子の部屋の照明型式の点検。家族に確認したところ、

・娘の部屋もリモコンで調光可能なシーリングライトにしてほしい

・階段踊り場のライトが寒色でちょっと怖い(娘・談)

・近所のヤ▲ダ電機閉店時間まであと30分

というわけで、夕食を食べる機会も与えられずヤ▲ダ電機に奔走。盆休みでここぞとばかりに奴隷の如く扱われる父親。

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ふりかえると盆休みはひたすら自宅の照明交換。替えても替えても次々と別の器具が壊れ、替えてとリクエストが来る。盆の後半で照明器具もあの世に帰るらしい。

娘の部屋の照明を交換すると、息子からもリモコンで調光可能なシーリングライトにしてほしいとリクエスト。

待て!もうヤ▲ダ電機は閉店の時間だ!

翌8月16日、開店と同時にヤ▲ダ電機に突入、シーリングライトを購入して自宅に戻り息子の部屋の照明交換。

ちょうど老母宅用の仏壇灯篭が宅配便で届いたので、灯篭をセットしに老母宅へ。自宅でも、老母宅でも、

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用件はひたすら電気・電気・電気。

このタイミングで、老母の知人から電話がかかってくる。あいにく老母は散歩に出かけて留守。いろいろ老母に伝える用件をあずかり、承る。

この時点で、予約済み東京行き山形新幹線の発車時間まで1時間を切っていた。出発間際まで様々な用事が私に降りかかってくる。老母に伝える件はカミさんに引継ぎ、まさしく逃げるように山形駅から山形新幹線に乗り込む。

乗り込んで間もなく、スマホを自室に忘れたことに気が付く。もう面倒くさいこと甚だしい。デジタルデトックスと考え直し、東京までの移動時間を某資格試験の勉強に振り向けた。

やがて車窓は水田と山々の景色から、ビル街にと変わる。むっとする高湿な空気の中、東京駅に降りて川崎へ。また現場作業の日々を迎えます。

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台風接近前に朝日連峰・大朝日岳を古寺から往復。大朝日小屋の周囲はマツムシソウ祭りだった。

Asa2登山道の周辺をミヤマコゴメグサが彩る。

14時前には古寺に下山、山形市内に戻る。

台風接近で湿った空気が流れ込んでいるのか、山形盆地の真上はぽっかり青空なのだが、周辺の山岳地はどこもかしこも雨雲に覆われている。

山形市に向かう途上、山形で人気のある里山・大岡山を囲むように虹が半円を描き空に浮かんでいる。(吉兆の虹でありますように)と心で願う。

山形に戻ってから老母宅のトイレのリモコン修理。それからガイド依頼を受けている旅行社に発送する山形某山域のパンフレット調達に走る。関東以西では山形の観光資料は少ないらしく、たまにパンフの問い合わせを受ける。

盆明けは再び神奈川に赴任する。神奈川に移ったら山形の観光・登山資料の検索・送付などの内業は全く手が出せないので、お盆休みの内に片付ける。山形駅近くの県観光案内所を訪れるついでにJRチケット変更などしているうちに、あっという間に日が暮れる盆の休日。

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令和5年 お盆

8月13日。

今年は諸事情で午前中に我が家実家の墓参り、午後から義実家の墓参り。

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度々書いているが、カミさん実家のお寺は歌人・斎藤茂吉の生家。

近づく台風の影響か、蔵王連峰も月山方面も厚い雲に覆われているのを眺めながらお参り。

それからカミさん実家にて義兄、義妹夫婦らと飲む。親戚付き合いも親の世代から、次第に私たちの世代に移っていく。

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あげつま【山形市】

老母は遠慮して好物の食べ物を言わないのだが、最近になって鰻好きであることが判明。

スーパーの鰻ではなく、本格的な鰻重を食べさせたいと思い、山形市の あげつま にてランチ。

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もともと勤務先の会合で、あげつまの鰻重の美味しさは経験していた。

所詮私はヒラの現場作業員、社長はじめ会社役員・管理職の面々に囲まれて会食しても全然美味しくない。しかし、コース料理の締めに出てくる鰻重と肝吸の美味さは群を抜いていた。

夏山登山用ウェア買い替えを延長して「鰻重資金」を貯め、老母を連れていくことにする。父を亡くして『親孝行、したい時には・・・』を実感しているので、登山用ウェア調達後回しにためらいはない。

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今日は大雨。

勤務先の会合が開催されるのは夜なので、あげつまの中庭をじっくり拝見するのも初めてだ。山岳地の自然とは異なる落ち着いた庭園を眺める。

幼稚園に通っていた小さい頃、河川改修前の馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)に母に連れていかれ、ドジョウを捕まえてはそれが夕食のおかずになったりしていた。そういう時代もあった。今、自分が稼いだ金で母に鰻重をご馳走する。

母はやはり鰻好きだった。タレのかかった御飯はあまり食さず、私の分の鰻もペロリと食べる。

私は母の分も、タレのかかった御飯だけを食べた。

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あげつま 情報

お盆シーズンということもあり、県外ナンバー車で駐車場いっぱいでした。

ホームページで『7月1日~8月20日の土用期間は、予約なしの方には「鰻重」「白焼き膳」のみの提供』と告知されていますが、当日飛び込みで食事される場合も、事前に電話して席を予約した方がベストです。

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強 風

某アウトドアスクールスタッフ皆様と子供達をクライアントに、月山・姥沢コースをガイド。

天候は晴なのだが、標高1600m付近を越えると暴風で、大人の私でも立っていられない程に強い風。

姥ヶ岳直前で引き返し、登高路を四谷沢コースに変更して牛首に向かうが、牛首より上も強風。

ここからは狭い岩場・ガレ場が続き、強風で身体がふらつく子供達には危険な事、子供達の体温低下を考慮して退却を決める。アウトドアスクール主宰のSさんもアウトドア活動歴は長く、Sさんはじめ皆様には退却の趣旨をご理解いただいた。

何より印象的だったのは、子供達とSさんとの信頼関係。Sさんは子供達に上から指示を言い渡すだけでなく、きちんと子供達の人格を尊重し、予定の変更に関しては子供達の意見を尋ねてから判断を下している。

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牛首から退却後、ベンチ場で休憩する皆さん

この日は私たち同様、初めに姥ヶ岳めざして強風で引き返し、次に四谷沢コースを登り直して牛首で引き返す登山者が多かった。

姥ヶ岳手前の分岐では「あら、山頂行ってきたの!?」「いえ、戻ってきました」「そうよねー」と残念そうな女性登山者と会話を交わす。

ガイドしたアウトドアスクールの子供達は皆さん小学6年生。積極的に花の名前や雪渓について質問して下さった。登頂できなかったとはいえ、ガイドの私にとっては爽やかな後味の山行だった。

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お 祓 い

Gatu3本日ようやく月山・姥沢ルートを往復。

兼業ガイドの悲しさ、本業の長期出張で月山の夏山シーズン丸々犠牲になるというのは悲しい限りである。

今年の6月7月はろくでもないことが多々あった。毎年恒例だが、あらためて月山山頂神社でお祓い。

猛暑の影響だろうか、姥ヶ岳~牛首間の稜線にはもう全くニッコウキスゲが見られない。※登山コースの他の箇所にはまだまだ咲いてます。

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山頂はハクサンシャジンの花盛りだった。

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山頂神社参拝後、あの雲の中に帰ります。

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今年の月山は、卯年御縁年。月山開山の年が卯年だったことにちなみ、今年参拝すると12年分の御利益があるという年です。

でも結局、山頂神社で求めたのは会社勤め兼業ガイドの悲しさ、今年も『職場円満』御守りでした。

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2023年8月7日現在、登山道には残雪は全くありません。

Gatu1姥沢コース・リフト下にはヨツバヒヨドリが数多く咲き、数多くのアサギマダラを見ることができました。

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Stand a chance 川編

8月5日、山形県朝日少年自然の家チャレンジキャンプ 最上川いかだ下りの手伝い。

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4年ぶりの最上川いかだ下り。ここ4年、大雨による洪水で最上川、特にいかだ下りの舞台となる大江町は大被害を受け、もう二度といかだ下りができない事態も懸念されていた。さらにいかだ下りの代替地である月山湖が、今年はインターハイ会場となり利用不可。所員皆さんの願いが通じたのか、今年の最上川は快晴。

快晴続きは快晴続きで心配のタネとなる。最上川はすぐ渇水となり、所員皆さんやボランティアスタッフの負担が増す。浅瀬が多くなり、いかだを人力で運搬しなければならなくなるためである。

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子供達に入水してもらい水に慣れてもらってから、大江町カヌー協会皆様のご協力の下、子供たちは大河に漕ぎ出す。

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職員の皆さん、ボランティアスタッフの私たちは子供達を見送った後は即移動、昨年の洪水で大被害を受けた百目木(どめき)の浅瀬に入り、いかだが浅瀬に乗り上げた場合に備えてスタンバイ。

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百目木でいかだ全艇を見送った後、さらに柴橋小学校付近に移動、此の木(このき)橋でアイスクリームの差し入れ作業と応援。

朝日連峰を背景に、子供達の乗ったいかだが最上川の彼方からゆっくりとやってくる。

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橋上からPPロープを繋げた籠を下ろす。中にはクーリッシュ(アイスクリーム)が入っている。いかだは細かく方向修正できないので、籠の持ち手が巧く橋上を移動してなんとか子供達にアイスを渡す仕組み。

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アイスクリームを受け取った子供達は、数日前まで滞在していた蔵王連峰が望める最上川下流へと流れていく。

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今年のいかだ下りは、渇水やその他の河川条件を考慮して、寒河江市・花咲かフェア会場までとなる。私たちはいかだの陸上引き揚げに大汗を流す。それから大木の貴重な日陰を利用して皆で昼食。

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土屋前所長の奥様手作りのキュウリ漬物、赤紫蘇たっぷりの梅干しを頂戴する。青空、積乱雲の下、大汗をかいての梅干しが美味い。

雷鳴が鳴る中、今年の登山の舞台となった蔵王連峰をふりかえる。夏山といかだの風景。

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朝日少年自然の家に戻ってから、いかだ、ライフジャケット他道具の洗浄作業。昨年から子供達も手伝ってくれるので作業時間がぐっと短縮。

物干し竿にぶら下がるライフジャケット、ヘルメットを眺めていると、もう夏が終わったような気がする。

フェアウェルパーティーを控えた子供達は入浴。このタイミングで私は退出させていただく。

私はボランティアスタッフの一人にすぎないが、今年も子供達にとって安全に登山・いかだ下りが終了してくれて安堵。

帰路、チャレンジキャンプ手伝い終了の1人打ち上げで YUKIHIRA COFFEE へ。

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今日はエルサルバドル豆のアイスカフェオレ、それから神奈川出張で6月から口にすることを絶っていたクッキー菓子をチョイス。

夏後半は迷走台風に悩まされそうだが、現場仕事も山の仕事も続きます。

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精密検査

6月に受診した会社の健康診断。

「要精検」の結果が出たと連絡が入ったので、(あ~またパンの喰いすぎで中性脂肪か何かかよ)と思っていたところ、今回は『眼底』で引っかかる。

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 眼底といえば、若かりし頃の高所登山で散々眼底からは出血しまくり、普段のガイド登山でも「お客様に視線がわからず不安を与える」という考え方を肯定しているので無雪期はあまりサングラスを着用していない。身に覚えは沢山ありすぎる。しかし数十万年にわたり今の会社に勤めながら、健康診断で『眼底』が要精検となるのは今回が初めて。年齢だろうか。

 神奈川から一時帰宅している機会を得て、近所の眼科にて精密検査。

 検査では、健康診断でよくやる眼球のフラッシュ撮影の他、視界に幾度も現れる様々な濃淡の印を認知する検査、まばたきが許されない眼球撮影など、様々な試験・検査を行う。結構時間がかかり、しまいには眼球の疲れでボーっとしてしまう。

 看護師さんからは「40過ぎると20人に1人は緑内障になるんですよ」と言われる。「え?もしかしてもう緑内障決定ですか?」と気になってしまう。前述の通り、身に覚えは沢山あるので緑内障としても諦めるしかない。

 最後に医師から直接診断を受ける。ペンライト等の光源を用い、医師からも様々に眼球を診てもらった結果、

「うん、今のところなんともないですね。」

の一言で終わる。会社提出用の診断書を出してもらい、貴重な休暇の午前中が終わる。

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まあ何事も無くてよかった。自然の美しい光景を裸眼で見られる有難さをかみしめる。

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Stand a chance 山編

今年も 山形県朝日少年自然の家 チャレンジキャンプ2023 の登山講師の御依頼をいただく。

今年は例年と異なり、月山ではなく蔵王が舞台となる。

自宅を5時に出て坊平キャンプ場を訪問、皆さんと共に朝食をいただく。

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今回の登山日の朝食はホットサンド。みんなでホットドッグ用パンに具材を挟みます。

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パンをアルミホイルで包み、牛乳バックに入れてパックを燃やします。これで熱々ホットサンドの出来上がり。

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コゲがあるのは御愛嬌で、熱せられたマヨネーズとケチャップの組み合わせが絶妙です。

登山コースは坊平キャンプ場からスキー場ゲレンデを詰め、刈田岳(標高1758m)を目指します。

今年は地元・上山山岳会会長の大沼さん、同じ少年自然の家サポーターでお世話になっているプロハイカー斎藤さん、そして私の3名で各班を引率。

登山は暑さとの闘いとなる。子供達の士気がどんどん下がるので、15分~30分毎、または風通しのいい場所に出たところで小休止を繰り返す。

周囲の木々が落葉樹からアオモリトドマツに変わる頃、気温も少しずつ下がってきた。

平坦な湿地帯に入ると、彼方に熊野岳~刈田岳神社の稜線が一望できる。

「あそこがゴールだよ!」と刈田岳を教えると、子供達から「無理~」「うそー」「絶対行けね~」と声が上がる。

そんな子供達を引っ張り、刈田峠駐車場に到着。スタッフの皆様も天候の兼ね合いで判断に苦しまれていたが、刈田峠駐車場で昼食休憩を取る。ここで昼食としたことが子供達の良い気分転換になり、気分も新たにリフト脇の斜面を登高。

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刈田峠駐車場でバテ気味の子供達。

子供達と刈田岳に到達した頃には、周囲には危険な雷雲が湧いてきていた。

子供達にとっては暑くて苦しい登山も、冷たい湧水の美味さ、車で来たこともあるけど歩いてきて眺めた御釜の光景が記憶に残ったようだった。

雷雲を後に、バス・公用車で早々にキャンプ場に下山。

例年なら美味しい夕食をいただき、キャンプファイヤーまで同行するのだが、昨日までの現場作業勤務の疲労を感じ、研修担当の小野さんにお断りして早めに退出させていただく。歳だろうか、兼業ガイドとして体力的にも休養を優先する。

今年も大勢のスタッフ皆様、サポーター皆様、そして子供達の頑張りに助けてもらった自分がいる。

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Stand a chance 大都会編

8月2日。

翌日に控えた山形県朝日少年自然の家・登山講師のため、早めに山形に戻る予定だったが、担当する作業現場で問題発生。というか、問題を起こしたのは私である。

複雑に絡む人間関係のため、上司のK君がわざわざ神奈川まで来県、協議。

私自身はいつも通り、全身汗まみれになって現場作業。

様々な問題を抱えているとはいえ「大滝さん山形帰るんですよね」と元請担当者様からは温情をいただき、15時過ぎに現場を退出。

ウィークリーマンションでシャワーを浴び、洗濯を済ませ、必要な仕事用具・登山用具をまとめて東京駅へ。

なんとか18時の山形新幹線に乗り込む。

Tokyo

上司K君とあらかじめ打ち合わせ、同じ車両の山形新幹線指定席を取る。

東京を発つ山形新幹線の座席で隣り合わせで座りながら、K君と今後の作業方針の打ち合わせ。

打ち合わせが終わる頃、新幹線は宇都宮を通過していた。それからバケットサンドの夕食を摂る。

新幹線の指定席、お手洗いに行きやすいという理由で通路側を選ぶ方も多いが、私は窓側を選ぶ。仕事帰りはなんとなく、車窓の風景を見ていたい。

山形新幹線をかみのやま温泉駅で降車、上司のK君に自宅まで車で送ってもらう。私にはK君のような管理職の孤独には、耐えられそうにない。

自宅に帰宅したのは21時過ぎ。わずかでも睡眠・休息時間を確保するため、急ぎ明日の天候の最終確認、装備の選定、パッキング。

明日は兼業ガイドとしての一日が始まる。

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