ヤマガタダイカイギュウと化石掘り 2019

山形県朝日少年自然の家の企画事業『ヤマガタダイカイギュウと化石掘り』にサポーター参加。

Dsc00823 今年も山形県朝日町のヤマガタダイカイギュウ発掘現場の見学から始まる。

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山形県立博物館の小林先生をお迎えして、珪化木の解説。この後、子供たち皆でチゼルハンマーで珪化木を叩いてみました。

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周辺の地質状況解説の間も、「化石掘りまだ?」と待ちきれない子供たち。小林先生から安全面の注意を受け、露頭に移動。さあ、子供たちのお待ちかねの時間。でも毎年思いますが、子供たちより親子参加のお母さん方が化石採掘に夢中になってます。

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 掘り出した化石は小林先生にその場で鑑定してもらいます。軍手も外し、子供たちの手(右)は泥だらけ。小林先生はどんな化石でも、たとえそれが化石ではない、火砕流に巻き込まれた岩石でも、掘り出した石の意義・意味を解説してくれるので小さな子供たちも保護者の方も喜ばれていたようです。

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 私の掘り出した化石の一つ。二枚貝の稚貝が多かったです。所員の工藤さんはハマグリ級の大物二枚貝をゲット。たとえ一部でも、巻貝の化石は子供たちも大喜び。

Dsc00833 化石掘り終了後は、参加者の皆さん親子同士で弁当昼食。

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 昼食会場の一本松公園からの椹平の棚田を望む。亡き人をめぐる出来事が多すぎた今月、久々に子供たちを相手にして精神的に生き返る思い。化石もまた、死んだ生物の「生痕」なのだが、まあ難しいコトを考えるのはよそう。曇りがちの空から差し込む日差しの下で、私達は穏やかな時間を過ごした。

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  例年、朝日少年自然の家でも最も人気のある企画事業の「化石掘り」。今年は受付開始直後から自然の家の電話が鳴りやまなかったとのこと。申し込み希望の方は受付開始後に速攻で電話するのが吉です。

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初夏キャンプとブナの森探検 2019 第2日目

初夏キャンプとブナの森探検、2日目。

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キャンプ場の朝。早めに起きて、出会った所員やスタッフの皆さんに昨夜のスタッフミーティング欠席で平謝り。

本日の朝食はパスタ。

所員の工藤さんが作り方を説明、

「パスタはこう、きゅっとひねって手を離すとパラッと鍋にひろがりますね」

と説明すると、小学生の女の子たちの表情もニッコリする。ああ、女の子たちはやっぱり料理好きなんだなあと感じる。

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お楽しみのパスタを入れる瞬間。残念ながら表情まで公開できませんが、みんな楽しそう。

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初めて出会ったお友達と慣れない手つきで作るサラダ。

朝食後はテント撤収。

さあ手伝いだ!と私も張り切って参加者のテント撤収を手伝う。が・・・

何気なくテントのペグを抜いていると、そばで見ていた小学校低学年の女の子が「私も抜きたかった・・・」とつぶやく。

私にとっては何気ない撤収作業も、興味津々な子供達にとっては楽しそうな「遊び」なのだった。反省。

 

テント撤収後はバスに乗り、皆で月山山麓、山形県自然博物園を訪問。ここでブナ林ガイドに引率され、ブナの森を歩きます。

Dsc00668ブナの原生林に入ります。

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 昨日までは無かったクロサンショウウオの卵にみんな興味津々。

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ブナの倒木の頭上には「ギャップ」と呼ばれる空間。

差し込む日光を頼りに、様々な植物の生存競争が繰り広げられます。この空間が緑で埋まる頃には、私はもう生きていません。

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新緑のブナ林を歩いた後、好天の下、博物園で昼食の弁当をいただく。

親子参加の皆様、子供達、所員やスタッフの皆様、おつかれさまでした。

楽しいキャンプは終わった。帰宅後、シャワーを浴びてから実家の老母の様子を確認。

それから自宅に戻り、パソコンとスマホを机に並べて明日の仕事のプランニング。明日は大型トラックで山形から東京都内を日帰り往復しなければならない。首都高を走るか、圏央道と環八を走るか詳細検討。明日からまた現場作業員の日々です。

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初夏キャンプとブナの森探検 2019 第1日目

山形県朝日少年自然の家企画「初夏キャンプとブナの森探検」に久々のフル参加。

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朝日少年自然の家敷地内のキャンプ場にて、参加者にテント設営を説明する山口さん

 所員の山口さんからテント設営レクチャーを受けた後、参加者たちのテント設営を手伝う。

 私「このポールをそのスリーブに差し込んで・・・」

 参加者「ポール???」

 親子参加のお母様方も、子供達もキャンプ初心者。

 「この棒を、その布地がトンネルみたいになったところに差し込んで下さい」

 普段何気なく使っているキャンプ・テント用語も、わかりやすく置き換えて伝える。

第1日目の夕食は野外炊爨として、

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薪を使ってカレーを作ります。

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米もカレーも、焚き火で調理。男の子達は面白がってガンガン焚き火を燃やして強火になります。

親子参加でお父様お母様が付き添いの班は焚き火も任せられる一方、小学生の女の子だけの班がいるので、私はこちらをフォロー。

問題は鍋で米、御飯を炊くこと。作り方は所員の工藤さんがきちんと事前に説明してくれたのだが、いざやってみると水加減など不安になるらしい。

登山をやっているということで「大滝さん、これくらいでいいですかね」といろんな人から水加減を聞かれる。

私、たしかに学生の山岳部時代は生米をコッヘルで炊いてましたが、最近はめんどくさいのでアルファ米(お湯に浸すと炊いた御飯同様になる加工米)しか使ってませーん。

とは弱音も吐けず、昔の記憶を頼りに各班の米炊きの様子をみる。

面白がって薪をガンガンくべる男の子たちと違い、女の子たちはおっかなびっくりなので、焚き火の調節から米の入った鍋の様子見まで私が面倒をみる。

参加者皆さん、米の炊きあがり、どのタイミングで鍋を下ろしたらいいか迷うようだ。「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな」と言われるが、ある程度水蒸気が出なくなったら私は蓋をとって様子を見る。それから匂い。焦げ臭い匂いになる前に火から下ろす。

別の班のお父様から「もう鍋を下ろしてもいいでしょうか」と訪ねられる。中を見ると『蟹の穴』もできてばっちり。下ろして蒸らすことを指示。

さて女の子たちの班に戻る。水加減が少なかったのか、鍋から水蒸気が出ない。一度蓋をとるが、米につやがありすぎ(まだ水分多め)なので「まだもう少しだよ」と答える。

それを2、3回繰り返しただろうか。女の子たちも待ちきれない様子で、後ろを振り向くと、

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↑これくらいの鋭い視線が女の子6人分、私に集中している。やべえ、この鍋の米の炊きあがり絶対失敗できねえ!

中をみても「蟹の穴」はできてない。私の経験と勘を頼りに鍋をおろし、味見させてもらう。

少し堅めだけど、中の米は芯もなく完成状態。「できあがりだよー」と、もうしゃもじを持って待ち構えている女の子達に引き渡す。

炊事場を巡回して再び女の子達の班をみてみると、所の次長が「女の子達の御飯、全然焦げてない」とびっくりしている。「やっぱり女の子だから水加減上手だねー」火加減を見続けたことは知らないふりして、私も一緒に誉めてあげる。

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所員・スタッフ用の夕食。柏倉さんに美味しく作ってもらいました。

順調に夕食作り・食事もおわり自由時間。

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私物を取りに自然の家駐車場に行くと、夕暮れの蔵王連峰があまりにも美しい。

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夕暮れのキャンプ場。私のねぐらは一番奥、エスパースマキシムミニ。

夜はお楽しみ、盛大なキャンプファイヤー。

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自然の家で提供してくれたのが、スモア。マシュマロを焼いてクラッカーと板チョコで挟んで食べるお菓子だ。

キャンプファイヤーも終わり、テントに戻って一休み・・・とシュラフに横になったのがまずかった。

今週の仕事の疲れか、そのまま眠り込んでしまった。スタッフミーティングが22時から開始だったのだが、目が覚めて時計を見るともう23時。

後で伺った話では、一緒に参加していたキャンプ協会の石井さんも気を遣って下さって私を起こさなかったとのこと。

「みなさんすみませーん」と思いつつ、シュラフの中で再び眠り込む。

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ブナ雪原探検と雪山遊び 2019 第2日め

朝、和室で一緒に寝ていた所員のJさんのスマホアラームで目が覚める。
二人してさっさと布団をたたみ、Jさんは館内放送など業務へ。
私は、昼食のカップ麺調理に使う熱湯を参加者の水筒に詰めるミッションを与えられていたため食堂で作業。

朝食後、ボラ仲間の工藤さん、服部さんと合流。
自然の家から全員で月山山麓に移動、弓張平で月山朝日ガイド協会の細谷さん、引率を務める横山さんと合流。

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今年は暖冬。
例年なら雪に埋もれかけている交通標識も、今シーズンは子供達の頭上。

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アニマルトラッキング、ウサギの足跡だけでなく、横山さんが持ち込んだ本物のウサギの脚に、子供達も興味津々。

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本日は日差しも強い晴天。
参加者達も暑そう。

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ブナの実が散乱しているところに、リスの足跡がたくさん。

この後、野生のリス、ウサギを目撃することができ、子供達も大喜び。

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急斜面があれば、そこが遊び場。

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今年も穏やかな天候の下、昼食時間を過ごすことができました。

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毎年恒例の雪穴掘り。
今年の子供達が意欲的で
「私に掘らせて!」
「僕も掘りたい!」
と子供達が殺到、狭いピットで身動きもとりづらく、そうこうしている内に帰る時間になってしまう。
今年は子供達に雪掘りの楽しさを知ってもらうに留まる。

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帰路、毎年訪れている湯殿山・姥ヶ岳・月山が一望できる場所に移動。

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クラストした表層の氷が子供達には珍しく、大事そうに持っていた女の子。

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帰りはあちこちで尻すべりしながら下山。

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終着点目前、志津温泉の凍結した五色沼を歩いて渡りながら眺める湯殿山。

それから少年自然の家にバス移動、参加者たちの解散、スタッフ反省会。
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ガイド仲間の細谷さんの奥様が作った、ブナ、ハシバミ、クルミの実をキャラメルで固めたお菓子。ごちそうさまでした。

今年度の朝日少年自然の家行事も終了。
今シーズンも様々な貴重な経験をさせてもらいました。
自然の家職員の皆様、サポーター(ボランティアスタッフ)の皆様、参加者の皆様に深く感謝申し上げます。

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ブナ雪原探検と雪山遊び 2019 第1日め

山形県朝日少年自然の家企画事業 『ブナ雪原探検と雪山遊び』 にボランティアスタッフとして参加。

昨夜まで精神的にハードな現場作業を終えた翌日、午前は高齢の母の買い物に同行、少し休憩を入れてパッキングを済ませて自然の家へ移動。

第1日目のボランティアスタッフ、泊まりがけでの参加は私一人。

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翌日の月山・ブナ林歩きで使うスノーシューの体験と調整、足慣らし。

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自然の家裏手の斜面でみんなでスノーシュー体験。
濡れたスノーシューを屋外で干す。

今日の活動のメインは「きりたんぽ鍋」。
鍋の汁・材料は自然の家厨房で用意、参加者はきりたんぽから自作するのだ。

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炊いたうるち米をビニル袋に入れて手で揉み、「半殺し」にする。
一番賑やかな小学三年生の女の子4人組、

「クラスの憎たらしい男子をこんな風に・・・」

とつぶやきながら、力を入れて揉み込んでいる。 女は怖ぇ~。

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米を「半殺し」にした後は、竹串に巻き付ける。

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子供達がきりんたぽ作りにとりかかる前から、職員の皆さんが炭火熾しに尽力して下さいました。

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親子参加は4組、その内、お父さん付き添いが3組。
お父さんと一緒の料理いいですね。

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作ったきりたんぽは炭火であぶります。

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1人3本きりたんぽを作り、2本は鍋へ。
1本は甘味噌ダレをつけて、

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いろりの火であぶります。

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食堂に場を移し、きりたんぽ鍋の調理。
小3女子4人組は、所員の戸田さんから「作り方覚えるんだよ(キリッ)」とレクチャーを受ける。

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スタッフ用のきりたんぽ鍋はボラ仲間の咲ちゃんが絶妙に調理してくれました。
いただきまーす。

味噌つけたんぽが凄い人気。
プログラムでは夜食として取っておく予定だったのですが、参加者皆さん夕食時に食べてました。

秋田ではスーパーの惣菜コーナーで「味噌たんぽ」の名称で、細長いきりたんぽに甘味噌を塗ったものが売られています。きりたんぽは基本鍋料理なので、一人旅や出張の時は一人で喰える「味噌たんぽ」重宝しました。

でも自然の家で食べた「甘味噌塗り+炭火あぶり」の味噌たんぽは秋田のスーパーの「味噌たんぽ」より激ウマでした。

本日の泊まりボラスタッフは私だけ。
自然の家所員の皆さんにおんぶにだっこで用事をお任せし、私は早めに和室に布団を敷き、今週の現場作業疲れのため少し仮眠をとり、それからPCとポケットwifiで勤務先のサーバーにアクセスし、会社のメールチェック。

明日は子供達と積雪期の月山山麓を歩きます。

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雪の結晶を求めて

思うところあり、昨年末から雪の結晶レプリカを作るべく、材料・道具を買いそろえていた。

寒波が来る連休。
条件はそろいそうだ。

風が強いと雪の結晶の枝が折れてしまうらしい。
気温が低く、風が弱い深夜、奥羽山脈某所を目指して車を走らせる。

気温マイナス7度。
上下に防寒着を着込み、使う道具、材料も車外に放置して冷やす。

まだ夜明け前の4時、作業開始。
アクリル樹脂を溶かしたレプリカ液を樹脂シートに垂らし、ルーペ型メガネをかけ、よく成長した結晶体を選んでレプリカ液に浸す。

ところが・・・・

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レプリカ液を樹脂シートにたらすと、あっという間に白濁して固結する。
レプリカ液の濃度が濃すぎたらしい。

レプリカ液調合の際、1g単位で計れる計量器が無く、
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所定よりも多めにアクリル樹脂を溶かしたのが敗因だった。

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予備として、紫外線で硬化する特殊な接着剤も試したが、寒冷下では接着液の粘性が高く、使い物にならない。雪の結晶を一つ投入してみたが、硬化の際に熱を発するためか収縮するためか、硬化後には結晶が消え去っている。

レプリカ液の調合からやり直し。
今回は失敗の記録でした。

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ウサギの巻狩り体験記

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 1月20日、山形県鶴岡市の山奥、朝日連峰の奥深くに位置する大鳥自然の家主催の『大鳥でウサギの巻狩りを体験しよう!』に参加。
 人様より少し登山経験はあるが、狩猟に関する経験は全く無い。
 何より、野生動物の「命」を「山の恵み」として狩猟する人々の姿を知りたい。
 (冒頭の画像は、大鳥自然の家玄関に飾られている熊の頭蓋骨)
 大鳥自然の家に集合してみると、同じ月山朝日ガイド協会会員で研修を共にしている あかねずみさん とばったり出会う。山岳文化に造詣深いあかねずみさんは三年連続で参加とのこと。

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開会オリエンテーションで巻狩りについてお話されている工藤朝男氏。

一般参加者20名はAからEの5班に分けられ、私はA班。
勢子(せこ)として、山中を叫びながら移動し、獲物を追い込む役割だ。
開会オリエンテーションで巻狩りの話をされた現役マタギ、工藤朝男氏に引率していただく。

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自然の家玄関口でわかんじきのレクチャー。
キリル文字は読めても空気は読めない私。
大鳥自然の家で用意されたわかんじきではなく、いつも愛用しているアルミ製わかんを素早く履いて準備していると、工藤さんから、

「狩りのときはな、みんなで同じ装備をつけないとダメなんだ。違うと遅れたりしてな。大勢で山に入るときは、人の足跡を忠実にたどっていくのが大事なんだ。」

と、やんわりと注意される。
少々表現に気を遣いますが、決して嫌みな感じではありません、諭すような言い方です。
今まで文献でしか知らなかった、マタギがグループで山に入るときの厳しい「掟」に触れたような気がして、私も緊張する。
登山を少しばかり続けてガイド資格を持っているとはいえ、ここでは私は全てにおいて一年生。
「はい!気をつけて登ります!」と直立不動で返答する。

そのまま、工藤さんの持ち物を見学。
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この銃で、どんな獲物が獲れたのだろうか。

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工藤さんが持っているのは雪ベラならぬ「かんじき」。
勢子は叫ぶだけでなく、この「かんじき」で立木を叩いて獲物を追い込むそうです。
山中で実際に耳にしましたが、カーンカーンと響き渡る音でした。

ウサギの巻狩り(まきがり)の様子を模式図に表すとこんな感じです。
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(大鳥自然の家配布資料を筆者が模写したもの)

10時20分、行動開始。私を含むA班、B班は自然の家正面の山を登っていく。
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稜線に出たところで休憩。
そのまま、各班が持ち場につくまで待機となる。
天候はあいにくの雨。
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杉林の中、気温0度に近い低温で雨の滴に打たれながら、待つ。
行動中は私語はもちろん、携帯などの電子音も禁止とされているのだが、待ち時間の間、猟に関する興味深いお話を色々伺う。

募集要項でも推奨されていたので、アマチュア無線の免許を持っている私は猟師さん達の周波数をあらかじめ教えて頂き、各班の無線を傍受しながら行動していた。
待つこと約20分、各班に分かれて行動開始。
勢子として、
『ホォーイ! ホォーイ!』
と叫び、どこかに潜んでいるであろうウサギを追い立てながら山中を進むのだ。

起伏のある山中を1時間近く、叫びながら歩いて行く。
雨のおかげで歩きやすいのを通り越して、雪が重い。
結構な急斜面をトラバースしていくため、写真も動画も撮る余裕も無く、ひたすら叫びながら、スタッフの砂山さん、佐藤さんの間を歩き続ける。

11時40分、傍受していた無線で
「ウサギの足跡みつがらねなぁ」
という報告が入り、まもなく下山の指示。
無線のイヤホンに
「空鉄砲撃つぞ」
という声が聞こえる。
しばらくして、山中に銃声2発。
間をおいて、もう2発。

歩いてきたトレースを忠実にたどり、下山。
今回はウサギの収穫はありませんでしたが、貴重な体験をさせていただきました。

自然の家では、スタッフの工藤さん三浦さんが美味しい郷土料理を準備して下さっていた。
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当初の計画では、あらかじめ仕留めていたウサギで汁を作る予定とのことでしたが、今年はウサギは不猟、なんと今年から鶴岡は朝日連峰の奥深く、大鳥地区にもイノシシが出現。で猟師さんが仕留めた、というわけで、

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昼食はイノシシ汁に、

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庄内の郷土料理『弁慶飯』です。味噌おにぎりを青菜で巻き、焼いたものです。

山に生きる人々の姿をほんの少し、垣間見ることができた休日でした。
大鳥自然の家スタッフ皆様ならびに大鳥地区の皆様に深く感謝申し上げます。

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ショパンとブナの実

月曜、公休。
晩秋の月山へ。

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早発ちしたこともあり、静かな山。

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紅葉したチングルマが草原のアクセントになってます。

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四ッ谷沢ルートから直上すると、牛首を過ぎたところで視界が開ける。
秋の澄んだ空気をおかげで、庄内平野、鳥海山、日本海の眺めがよい。

そこへ御夫婦らしい2人組が登ってきた。
汗だくのおばさん、鳥海山を眺めて
「元気がでるわあ~」

鳥海山は山形県人にとってそんな山なのだ。

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頂上直下の登り坂「鍛冶月光」の途中で、登山者を慰めるかのように一輪だけ咲いていたハクサンイチゲ。

せっかくの平日休み。
銀行に用事があったので、11時には下山して昼過ぎに帰宅。
しかし銀行に事前に電話してみると、窓口よりもネットで用事が済むことが判明。

9月中旬から、ブログを書く気力が萎えるほど現場作業に忙殺された。
午後はのんびり過ごすことにする。

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月山山麓で拾い集めたブナの実。

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ショパンを聴きながら、約1時間かけて皮を剥く。
カラッとローストしたブナの実が食べたいので、私はいつも全部皮を剥いてからフライパンで炒ります。

ショパンの曲は結構「自然」を描写した曲があるので、実の皮を剥きながら聴くと落ち着く。
普段の現場作業を完全に忘れ、のんびり過ごす月曜の午後。

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今回はあまり塩をふらず、実そのものの風味を楽しみます。
山の恵み、いただきます。

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駆け抜ける3月

3月×日

 気がつけば、もう3月下旬。
 ビジネス日誌を購入する時期。

 手帳もそうだが、建設会社に勤務していること、一登山者・ガイドとして冬季シーズンを分割したくないこともあり、日誌や手帳は4月始まりを購入。

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今年も例年と同じ、2ヶ月分のガントチャートがある能率手帳のA5版。
登山用にはPILOT社のテト-455型。

変化をつけようと他社の手帳・日誌もくまなく閲覧するが、やはり2ヶ月が見開きで把握できるガントチャートの使い勝手は手放せない。
今年はどんな日程、山行が記されることやら。

3月×日
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娘の中学校の卒業式。
翌々日は息子の小学校の卒業式。
慣れないスーツ姿の毎日。

3月×日
環境省から封書が届く。
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今年も引き続き、自然公園指導員。

資格証と指導員手帳を確認した後、ローカル線「左沢線」に乗り、寒河江駅へ移動。
今宵は、
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山形県朝日少年自然の家スタッフ、サポーターの懇親会に出席。
2年間お世話になった土屋所長が異動となるため挨拶。山形の少年自然の家の所長は校長クラスの人物が赴任するのだが、土屋所長からはいろいろと学ばせて頂いた。ありがとうございました。
研修担当のJさんは異動なく今年も自然の家勤務で私は一安心。

もっとも、酒席では隣に座ったプロハイカーの斉藤さんとオーストラリア、スペインのトレイル情報や登山ギアの話に集中。
朝日少年自然の家スタッフ、サポーターの皆様、次年度もよろしくお願い申し上げます。

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笑う子供達

 神奈川県某所の出張先から一時帰宅させてもらい、山形県朝日少年自然の家企画事業『ブナ雪原探検隊』の第2日目日程にサポーター参加。

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今年も晴天に恵まれました。

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豊富な積雪のおかげでヤドリギも間近に観察することができる。

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斜面は滑り台に早変わり

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今年の参加者は小学生7名、保護者の方1名。
学校が異なるのでスタッフの方も雰囲気作りに気を配ったとのことでしたが、皆打ち解けて補食(行動食)のお菓子を交換したりしている。
所長いわく「大人より子供達の方がすぐに打ち解けるよね」
横で聞いていて、人間関係の構築が下手な私は反省。

「一本ブナ」と呼ばれる大木のところまで来ると、たいてい女の子たちは「ここでお昼にしようよー」 「つかれたー」という声が出て歩くペースも落ちてくる。

隆ちゃん(所長の奥様)から「キットカット配るよー」と差し入れの声がかかると、

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これぐらいの勢いで駆け寄ってきた子供達↓

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いつもの小ピークは冷たい風があたるため、風のあたらない沼地に移動して昼食。
何が可笑しいのか、女の子4人組の笑い声がいつまでも響く。

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雪の斜面があれば、そこが遊び場。

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私は静かな昼食時間を過ごさせてもらいました。
本日のガイド講師、月山朝日ガイド協会事務局の横山さんともガイド談義。

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昼食時、お湯とコーヒーを配って歩くスタッフのお三方。
今年度も朝日少年自然の家での行事ではお世話になりました。

この日は別れの集い前に、退出させていただく。
自宅で山道具を手早く片付けた後、ふたたび神奈川県某市に車で移動。
また明日から現場作業の日々に戻ります。

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