民衆を叩く人々 アメリカ・パークポリス

毎日ニュースで話題になっている、アメリカの大規模デモ。

デモ参加者を容赦なくぶちのめす警官隊。

彼らの正体は、アメリカ国立公園局に所属する「パークポリス」でした。

一見、政治的事案と何の関係もない国立公園の所属部門であるパークポリスがいかにして民衆を弾圧する精鋭部隊となったのか。

その一端を、自然保護団体シェラクラブ機関紙が記事にしていました。

Why Does the National Park Service Have a SWAT Force? by SIERRA 2020.6.15

以下記事引用開始

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Police

警察は2020年6月1日、ラファイエットパーク周辺のエリアを排除しました。 Photo by AP通信 ALEX BRANDON

オピニオン記事

執筆者 JEREMY MILLER(ジェレミー・ミラー)
※ここで表明された意見は、執筆者の意見であり、必ずしもシエラクラブの公式見解を反映するものではありません


 2週間前、ワシントンDCで起こった警察による恐ろしい暴力行為-大統領警護チームが教会の前での写真撮影のため、平和的なデモ参加者を排除したことで、今後何十年にもわたり記憶に刻まれることになるだろう。6月1日、ホワイトハウス近くのラファイエットスクエアに数千人のデモ参加者が集まり、ミネアポリスの警官によるジョージ・フロイド氏殺害に抗議した。何の前触れもなく、「US Park Police」と書かれた盾を持った警官たちが群衆に襲い掛かった。現場にいあわせた非暴力のデモ参加者やジャーナリストたちは、催涙ガスを浴びせられ、警棒で殴られ、「低致死性」の銃弾で撃たれた。

 その直後、ドナルド・トランプは鎖でガードされたホワイトハウスから現れ、ペンシルベニア通りを渡り、セントジョンズ・エピスコパル協会に向かった。武装した警官の間をすりぬけ、しかめっ面とにや笑いを浮かべ、トランプは娘がデザインしたハンドバッグから聖書を取り出し、高く持ち上げた。

 多くの批判は警察の対応の悪質さと大統領の写真撮影の政治的破綻に焦点を当てていたが、より根本的な質問には答えられていない。トランプの個人的な暴力集団として行​​動した警官たちは何者なのか?なぜ彼らはここにいるか?そもそも、そのような部隊は存在すべきなのか?

 ウールのセーターにハット姿、笑顔のレンジャーで最もよく知られている連邦政府機関所属の国立公園局。USパーク・ポリスは、首都と周辺の連邦政府のランドマーク保護を任務とする、国立公園局の特別部署である。USパークポリスは、ニューヨーク市とサンフランシスコの連邦施設でも警備を担当しており、全国の市警同様に、伝統的な警察というよりも、準軍事部隊のような存在である。USA Todayの取材によると、 議会の予算削減により講演管理局は2005年以降、法執行スタッフの20%削減を余儀なくされましたが、デンバー警察より大規模な1750人以上の隊員を擁している。

 その強力さは、ここ数週間、ホワイトハウスの周辺にチェーンバリケードを設置し、抗議者を公園から排除し、リンカーン記念碑やワシントン記念碑からも遠ざけたことで明らかになっている。

 市民たちのデモに対するパークポリスの暴力行為は 違憲である可能性が非常に高い。その強硬な戦術は「この世代と将来の世代の楽しみ、教育、インスピレーションのために、国立公園システムの自然および文化的資源と価値を損なわないよう保存する」という国立公園システムの使命にも反している。

 皮肉なことに、国立公園局の近代的な警察組織は、警察の不正行為による悪名高いエピソードにまで遡ることができる。記事「その銃は熊のためのものか?」の筆者であり研究者のアリス・B・ケリー・ぺナズ氏によると、「1970年のヨセミテ暴動は、 7月4日の週末に約500人の若者がヨセミテのストーンマンメドウに集まった時に始まりました。集会はすぐに、アルコール、ドラッグ、ヌードなどの反社会的な「ハプニング」に変化しました。公園のスタッフは、すでに混雑したヨセミテバレーの他の訪問者への迷惑になることや、草原の生態系へのダメージを懸念して、若者たちと対立し、衝突した。緊張が高まるにつれ、若者たちは草原を「占領区」と宣言した。ある者は「殺し屋のレンジャーが我々の聖域を奪おうとしている」とニューヨーク・タイムズに語り、あるものはヨセミテバレーを奪還するために「10,000人の軍隊をよこせ」と要求しました」

 拡大する群衆を分散させようと、公園局は夜間外出禁止令を出しましたが、自称占領者たちはこれを無視しました。その後、パークレンジャーは暴力で対応しました。ある目撃者は、暴動の最初の瞬間をこのように説明しています。「パークレンジャー、整備作業員、さらには建設ヘルメットを着用し、斧の柄で武装したナチュラリストまでもが草原に出てきた」  他のレンジャーは馬に乗って、警棒と催涙ガスを使って群衆を一掃しようとした。群衆は、道路に火をつけ、パトカーを転覆させ、反撃した。数時間後、公園スタッフは最終的に彼らを鎮圧した。周辺の町から警察官の応援を得て、レンジャーは130人以上を逮捕した。後日の調査では、寄せ集めのヨセミテ警備チームが多くの違法な取り締まりを行っていたことが明らかになった。不適切に没収された金品の目録を作成し、違法な捜索を行ったことに加え、レンジャーは「ヒッピー」を鎮圧するために過剰な暴力を行使したと目撃者から非難されています。


 ペナズ氏によると、ヨセミテの暴動は分水嶺だったという。「暴動は、法の執行と国立公園局内でのレンジャーの姿について、二極化した見解になっていたものを先鋭化した」とペナズは述べる。「公園局が法執行プログラムを専門化し、訓練を強化し、法執行官としてのレンジャーの役割をより明確にする必要があると考える人々がいました。その一方で、法の執行に反対する人や、公園内では法の執行は見えないままでいてほしいと考える人もいました」

 公園内での「見えない」法の執行を求める人々は、すぐに、そして確実に排除された。1971年、議会は法の執行に力を入れ、人材育成と訓練に50万ドル以上の予算を計上した。過去50年間、国立公園局は数十億ドルもの税金を投じて警察能力を強化してきた。1975年、国立公園局は特殊部隊を設立、オートバイ、警備犬、航空隊、そして完全装備のSWAT部隊を含む。公園局のWebサイトによると、SWAT部隊は「サブマシンガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、および低致死性武器を含む様々な武器に精通している」という。9.11後の「テロとの戦い」では、手榴弾やM-16ライフルなどの軍用兵器が公園局に流入した。今日ではアメリカ西部の国立公園、ほとんど人が訪れることのない国立公園でも、法執行機関のレンジャーが大型のピックアップトラックやSUVを運転しているのを目にすることは珍しいことではない。

 トランプ政権が国立公園管理局の予算削減(ホワイトハウスが提案した2021年予算案では、内務省の予算を14%削減)を提案しているのにもかかわらず、国立公園管理局は「特殊部隊」プログラム、特に行政府の高官の警備プログラムに資金を注ぎ込もうとしている。2021年の予算では、公園管理局は内務長官を警護するための専用警備部隊のために140万ドル近くを要求した。その理由は、「長官はテロ行為、暴力行為、外国情報機関の脅威、嫌がらせの標的になる可能性があるからだ」というものです。予算要求によると、追加職員は警護するだけでなく、「内務長官に向けられた不適切な通信、脅迫、組織的抗議、市民的不服従などの潜在的な要素を積極的に嗅ぎつける」ことになるという。

 2週間前のラファイエットスクエアでの抗議者への虐待に戻ろう。パークポリスが動員されたのは、史跡を守るためでも、市民が平和的に抗議する権利を保証するためでもない。その数時間前にはホワイトハウスの地下の地下壕に退却したと報じられた大統領を守るためである。 これは単に連邦政府のリソースの浪費であり、米国の数少ない真に愛すべき連邦機関の一つを汚しただけでなく、米国の「best idea」を守るために作られた警察組織の悪用でもある。

 これに対して、下院自然資源委員長のラウル・グリハルバ率いる民主党議員は調査を要求し、警察に命令を出した政府関係者の身元を明らかにし、暴力行為に関与した他の法執行機関のリストを要求した。上院では、上院エネルギー・自然資源小委員会国立公園委員会のメンバーであるメイン州の無党派議員アンガス・キング氏が、6月1日の事件について懸念を表明するため、内務長官デビッド・バーンハート氏に書簡を提出している。「これらのデモの間、パークポリスは、他の警察機関の中でも、過剰な暴力、催涙ガス、低致死性弾丸を使用して、公園から無差別に抗議者を排除したとみられる。」


 グリハルバ議員とキング議員は、懸念事項のリストに加えて、最後通告を要求することを提案した。

 アメリカのパークポリスが国立公園局の民主的な価値観を守ることができないのであれば、政治的なデモ参加者を攻撃するための実行部隊にまで矮小されているのであれば、解散すべきである、と。

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以上引用おわり

 文中のSWATとは、サディスティック・ワースト・アメリカン・チームの略(嘘です。アメリカのジョークです)ではなく、Special Weapons And Tactics の略で、要は特殊部隊のことですね。

 アメリカ国立公園局にこのような部署が存在することは、私も不勉強ながら記事を読むまで知りませんでした。

 クライマー、クライミングを長くやっている連中なら、ヨセミテキャンプ場でのパークレンジャーとのいざこざや、著名クライマーの「武勇伝」なんかを聞いたことがあるかと思います。

 日本でも、そんなヒッピー文化の影響を真に受けたバックカントリースキーヤーやクライマーの爺が「登山は反社会的・・・」と持論を唱えてますが、この記事を読む限り、アメリカ国家権力の恐ろしさを知ってて書いてんの?という気がします。

 香港を蹂躙する国家保安法に対して中国と対立するアメリカですが、民衆を弾圧する国家権力機関が国立公園管理局にも存在するという、私にとってもショッキングな記事でした。

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コロナが吹けばFD食品が

コロナウイルスが猛威を振るうアメリカ。

アウトドア愛好家皆様におなじみのフリーズドライ食品ブランド「マウンテンハウス」が、パニックに陥り備蓄食料を求める消費者によって大変なことになっています。

 

Coronavirus Is Causing a Freeze-Dried Food Freak-Out  by Outside 2020.2.28  

 

 1月31日未明(日本時間)のWHOによる緊急事態宣言が発令されてから、マウンテンハウスの販売元であるオレゴン・フリーズドライの売り上げが異常なまでに急上昇。2月の取引額は前年比で1093%増、10倍以上増となったもの。

 このためコストコ(アメリカ)ではマウンテンハウスの販売サイトを閉鎖、マウンテンハウスのウェブサイトも注文受付停止という事態になっています。

 この事態に対し、オレゴン・フリーズドライの担当者ベクテル氏は

 「在庫切れではなく、長い付き合いのある顧客との商取引の優先順位を付けている段階」であり、すでに発生しているマスクの再販価格高騰のような事態を防ぐ方策でもあると説明。

 同社は4月から7月にかけてバックパッキングが盛んになる時期に向けて増産体制に入っており、バックパッカーはオレゴン・フリーズドライの顧客の根幹の大部分を成す人々であり、失望はさせないとコメント。

 3月6日の続報でも、同社は増産に励んでいるとのこと。

Mountain House tries to keep pace with virus-prep demands  by KOIN.com 2020.3.6

Rice

え?

いや私もストックしたFD食品整理しておこう・・・

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雪の無い1月

山形県朝日少年自然の家企画事業『チューブすべりとアイスクリームつくり』に参加。

暖冬の影響で肝心の雪が無く、事前に「代替プログラムで実施します」と連絡が入る。

当日朝、例年チューブ滑りの会場となる大斜面を訪れてみると・・・

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左が2020年1月18日朝の様子。右は2019年1月のチューブ滑り当日の様子。

 今年も低学年・幼児の親子参加を中心に57名の参加者。

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代替プログラムとして、午前中前半は「絵馬作り」。

私が受け持った班は3人の親子参加、兄弟で子供同士で参加の計5名を担当。みんな願いごとを書いて、絵を描いて。

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私はちゃちゃっと月山の絵を描いて、1年の願い事を裏に書く。

午前中後半は、レクレーションゲームで身体を温めた後、

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人力チューブ滑り。小さい子やお母さん方には疲れるかなと思いきや、皆さん楽しまれてました。

昼に朝少名物のカレーを食べた後、午後から子供達楽しみのアイスクリーム作り。

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例年であれば、建物の前が雪原になるのですが・・・

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今年は所員の方々が西川町・大井沢から搬入した雪を利用してのアイスクリーム作り。

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 積雪が無い割に本日は気温が2度前後と低く、比較的スムースにアイス作りが進行。

 所員の方々も進行の遅い班にはガンガン塩と雪を追加して下さったので、例年に比べるとかなり順調にアイスが仕上がる。

 20200118_134342 最後、冷え切ったボール底のアイスは買ったばかりのハーゲンダッツ並みの硬さ。

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散らばったカラースプレー、子供達の宴の後。

 「別れの集い」も終わり、解散を告げられた参加者皆さんを見送る。

 私が受け持った班に親子参加で来ていた姉妹とお母さんが、わざわざ私のところまで来て下さり、別れの挨拶を頂戴する。

 サポーター(ボランティアスタッフ)として、無事企画のお手伝いができた充実を実感する瞬間。

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自宅に戻ると、庭の広葉樹が花を咲かせていた。どうなる、今年の冬。

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聴覚障害者の山小屋体験 スロベニアの試み

 人口約200万人のスロベニアにおいて、聴覚障害者の山小屋利用キャンペーンが展開されました。

 

Gluhi učinkovito strežejo v planinskih kočah  by PLANINSKA ZVEDA SLOVENIJE 2019.12.2

 

 5月から9月にかけて、15箇所の山小屋で時期をずらして健常者・障害者によるボランティアスタッフが常駐し、聴覚障害を持つ登山者に便宜を図るというものです。主催はスロベニア聴覚障害者青少年協会、スロベニア山岳協会です。

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 聴覚障害をもつ登山者たちがスロベニア手話で注文中。手話を操るスタッフはボランティア。

 ここで目を引くのが、 

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 コミュニケーションローラーと呼ばれる器具。

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 コミュニケーションローラー説明図(日本語は訳者による書き込み)

 この木製スティックの置き方で聴覚障害者の意志を示すツールです。青色を上にスティックを立てた時は「注文します」、黄色を上にスティックを立てた時は「支払います(お勘定お願いします)」、横に倒している時は「楽しんでいます(構わないで下さい)」のサインを示します。

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コミュニケーションローラーの使用場面。青色を上にスティックを立て、注文しているところ。

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日本人にも知られたトリグラフ山・クレダリッツァ小屋で記念撮影する聴覚障害者およびボランティアの皆さん

この活動では、2018年は延べ90名のボランティアが参加したとのこと。

 ちなみにこの記事を書くために調べて改めて驚いたのですが、スロベニア手話が「スロベニア手話法」として法的に認められたのが2002年。日本で手話が言語として法的に認められたのは、つい最近の2011年でした。とはいえ、スロベニアの聴覚障害者に関する資料も検索してみましたが、決して障害者に対して手厚い保護がなされているとは言えない状況です。

 そんな社会、人口約200万人の「小さな」国家で、聴覚障害者に対してこのように自然体験の機会を作ろうとする動きがあるのは素晴らしいことだと思います。

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ローストチキンの夜

山形県朝日少年自然の家企画『サポーターのつどい』に日帰り参加。

メインの活動はダッチオーブンによるローストチキン調理。

ダッチオーブンが日本に出回り始めた頃、取り扱いやメンテが面倒そうなので結局使わなかった私はダッチオーブン初体験。

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健脚で過去のトレッキング行事でも頼れる仲間、中根さんと組んでチキンの下ごしらえにとりかかる。

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ぶつぎりにしたジャガイモ、人参、玉葱、鷹の爪、ニンニクを放り込み、ハーブソルトをすり込んだチキンを入れ、準備完了。

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炭火を熾してダッチオーブンを置き、上フタにも炭を置きます。これで30~40分放置。

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30分経過時に中を覗く。野菜の水分だけで、チキンも野菜もいい感じに仕上がってます。我らのシェフ・柏倉さんもビックリのできあがり。

一口食べてみた感想は、

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料理が完成したところで、サポーター仲間や職員の皆さんと会食。Dsc00697

今回は2台のダッチオーブンを用い、ハーブソルトとペッパーソルトの2種類で作り分けたのですが、どちらも美味。ぶっとい人参も柔らかくなっており、圧力鍋でもないのにホント不思議な調理器です。

夕食をとりながら、高校生サポーターの男の子から「月山の自然環境」「山岳ガイドのやりがい」等のテーマについて宿題をいただく。山の自然環境、山を生業にする人についてレポートを書きたいらしかったのだが、山岳ガイドなど連絡の宛てもなく困っていたのだという。まあ、日本社会では山岳ガイドってまだまだマイナーな職業だよね。

山形県朝日少年自然の家では、年間を通じて随時サポーター(ボランティアスタッフ)を募集しています。

アウトドアや登山に詳しくなくてもかまいません。子供達や参加者達と共に野外活動を楽しめる方であれば大丈夫です。

お気軽にご参加下さい。詳細はこちら

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初夏キャンプとブナの森探検 2019 第2日目

初夏キャンプとブナの森探検、2日目。

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キャンプ場の朝。早めに起きて、出会った所員やスタッフの皆さんに昨夜のスタッフミーティング欠席で平謝り。

本日の朝食はパスタ。

所員の工藤さんが作り方を説明、

「パスタはこう、きゅっとひねって手を離すとパラッと鍋にひろがりますね」

と説明すると、小学生の女の子たちの表情もニッコリする。ああ、女の子たちはやっぱり料理好きなんだなあと感じる。

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お楽しみのパスタを入れる瞬間。残念ながら表情まで公開できませんが、みんな楽しそう。

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初めて出会ったお友達と慣れない手つきで作るサラダ。

朝食後はテント撤収。

さあ手伝いだ!と私も張り切って参加者のテント撤収を手伝う。が・・・

何気なくテントのペグを抜いていると、そばで見ていた小学校低学年の女の子が「私も抜きたかった・・・」とつぶやく。

私にとっては何気ない撤収作業も、興味津々な子供達にとっては楽しそうな「遊び」なのだった。反省。

 

テント撤収後はバスに乗り、皆で月山山麓、山形県自然博物園を訪問。ここでブナ林ガイドに引率され、ブナの森を歩きます。

Dsc00668ブナの原生林に入ります。

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 昨日までは無かったクロサンショウウオの卵にみんな興味津々。

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ブナの倒木の頭上には「ギャップ」と呼ばれる空間。

差し込む日光を頼りに、様々な植物の生存競争が繰り広げられます。この空間が緑で埋まる頃には、私はもう生きていません。

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新緑のブナ林を歩いた後、好天の下、博物園で昼食の弁当をいただく。

親子参加の皆様、子供達、所員やスタッフの皆様、おつかれさまでした。

楽しいキャンプは終わった。帰宅後、シャワーを浴びてから実家の老母の様子を確認。

それから自宅に戻り、パソコンとスマホを机に並べて明日の仕事のプランニング。明日は大型トラックで山形から東京都内を日帰り往復しなければならない。首都高を走るか、圏央道と環八を走るか詳細検討。明日からまた現場作業員の日々です。

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初夏キャンプとブナの森探検 2019 第1日目

山形県朝日少年自然の家企画「初夏キャンプとブナの森探検」に久々のフル参加。

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朝日少年自然の家敷地内のキャンプ場にて、参加者にテント設営を説明する山口さん

 所員の山口さんからテント設営レクチャーを受けた後、参加者たちのテント設営を手伝う。

 私「このポールをそのスリーブに差し込んで・・・」

 参加者「ポール???」

 親子参加のお母様方も、子供達もキャンプ初心者。

 「この棒を、その布地がトンネルみたいになったところに差し込んで下さい」

 普段何気なく使っているキャンプ・テント用語も、わかりやすく置き換えて伝える。

第1日目の夕食は野外炊爨として、

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薪を使ってカレーを作ります。

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米もカレーも、焚き火で調理。男の子達は面白がってガンガン焚き火を燃やして強火になります。

親子参加でお父様お母様が付き添いの班は焚き火も任せられる一方、小学生の女の子だけの班がいるので、私はこちらをフォロー。

問題は鍋で米、御飯を炊くこと。作り方は所員の工藤さんがきちんと事前に説明してくれたのだが、いざやってみると水加減など不安になるらしい。

登山をやっているということで「大滝さん、これくらいでいいですかね」といろんな人から水加減を聞かれる。

私、たしかに学生の山岳部時代は生米をコッヘルで炊いてましたが、最近はめんどくさいのでアルファ米(お湯に浸すと炊いた御飯同様になる加工米)しか使ってませーん。

とは弱音も吐けず、昔の記憶を頼りに各班の米炊きの様子をみる。

面白がって薪をガンガンくべる男の子たちと違い、女の子たちはおっかなびっくりなので、焚き火の調節から米の入った鍋の様子見まで私が面倒をみる。

参加者皆さん、米の炊きあがり、どのタイミングで鍋を下ろしたらいいか迷うようだ。「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな」と言われるが、ある程度水蒸気が出なくなったら私は蓋をとって様子を見る。それから匂い。焦げ臭い匂いになる前に火から下ろす。

別の班のお父様から「もう鍋を下ろしてもいいでしょうか」と訪ねられる。中を見ると『蟹の穴』もできてばっちり。下ろして蒸らすことを指示。

さて女の子たちの班に戻る。水加減が少なかったのか、鍋から水蒸気が出ない。一度蓋をとるが、米につやがありすぎ(まだ水分多め)なので「まだもう少しだよ」と答える。

それを2、3回繰り返しただろうか。女の子たちも待ちきれない様子で、後ろを振り向くと、

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↑これくらいの鋭い視線が女の子6人分、私に集中している。やべえ、この鍋の米の炊きあがり絶対失敗できねえ!

中をみても「蟹の穴」はできてない。私の経験と勘を頼りに鍋をおろし、味見させてもらう。

少し堅めだけど、中の米は芯もなく完成状態。「できあがりだよー」と、もうしゃもじを持って待ち構えている女の子達に引き渡す。

炊事場を巡回して再び女の子達の班をみてみると、所の次長が「女の子達の御飯、全然焦げてない」とびっくりしている。「やっぱり女の子だから水加減上手だねー」火加減を見続けたことは知らないふりして、私も一緒に誉めてあげる。

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所員・スタッフ用の夕食。柏倉さんに美味しく作ってもらいました。

順調に夕食作り・食事もおわり自由時間。

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私物を取りに自然の家駐車場に行くと、夕暮れの蔵王連峰があまりにも美しい。

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夕暮れのキャンプ場。私のねぐらは一番奥、エスパースマキシムミニ。

夜はお楽しみ、盛大なキャンプファイヤー。

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自然の家で提供してくれたのが、スモア。マシュマロを焼いてクラッカーと板チョコで挟んで食べるお菓子だ。

キャンプファイヤーも終わり、テントに戻って一休み・・・とシュラフに横になったのがまずかった。

今週の仕事の疲れか、そのまま眠り込んでしまった。スタッフミーティングが22時から開始だったのだが、目が覚めて時計を見るともう23時。

後で伺った話では、一緒に参加していたキャンプ協会の石井さんも気を遣って下さって私を起こさなかったとのこと。

「みなさんすみませーん」と思いつつ、シュラフの中で再び眠り込む。

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アウトドア体験は幼児から

言うなよ!

幼児虐待とか言うなよ! (お堅い人は動画後半1分のメイキング動画視て安心してね)


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段ボールオーブンでピザ作り 2019

今年も『段ボールオーブンでピザ作り』企画で、朝日少年自然の家のボランティア活動が始まる。

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約100人の親子参加者達を迎え、所の皆さん、サポーター(ボランティアスタッフ)共々、奔走する。

100人の参加者も、やることも、例年と変わりないはずなのだが・・・今年は私たちサポーターは手分けしてピザの焼け具合・炭火の調節まで担うことになり、結構慌ただしい。

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三国志 Three Kingdoms 第81話 「夷陵の戦い」より

 アルミ箔を貼った段ボール箱の中に火の付いた炭を入れ、輻射熱でピザが焼き上がる仕組みなのだが・・・ピザを入れる箇所は二段になっており、焼け具合を見て入れ替えたりしなくてはならない。

 分厚い革手袋を着用して、参加者皆さんの大事なピザの載った網を入れ替えたり、炭を置いてあるトレイを出し入れしていると、メチャメチャ熱い!

 焼けあがる期待に胸ふくらませている子供達、お父さんお母さんの前で絶対に落としたりできない。

 ポーカーフェイスでピザを扱うが、心の中で「あぢーっ!!」と絶叫しながら、「熱いからね~注意してね~」と声をかけて子供達の持つトレイにピザを載せる。

 例年になく超スーパーウルトラハードなピザ作り、一瞬小雨がぱらついたが、天候にも恵まれ、皆さんに楽しんで頂く。

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 所スタッフ、サポーターのピザは、今年は厨房で焼いていただきました。ピザ生地を徹底的に薄くし、本場風のクリスピーなピザになっていました。ごちそうさまでした。今年度も子供達の笑顔が見たいので、アウトドアの裏方仕事のお手伝い頑張ります。

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 山形県朝日少年自然の家では、サポーター(ボランティアスタッフ)を常時募集しています。

 上記リンクページにも掲載されていますが、アウトドア経験の有無よりも、子供達と一緒に自然を楽しめる方であれば大丈夫です。

 最近は親子行事、お母様方が参加するイベントも増えてますので、女性の方歓迎です。

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ベトナム・ダナン日記 ベトナムの女の子お勧め BA DUONG(バーユン)

ダナンのアウトドア用品店Tabalo Outdoorで買い物を終えたのが昼過ぎ。

同行のK澤君が「美味しい店教えてもらいましょうよ」と言いだし、店舗スタッフの若い女の子に尋ねて教えてもらったのが、BA DUONG(バーユン)。

Tabalo Outdoorから猛暑の中を歩くこと15分。

私たち6人は全員まともに下調べをしていなかったので帰国後も全く知らなかったが、BA DUONGはバインセオ(ベトナム風お好み焼き)で知られた老舗。とても細い路地の奥に店があり、団体旅行ではまず行けない店。

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店入り口の厨房部

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右からバインセオ(ベトナム風お好み焼き) 1皿約200円、付け合わせの香草、棒が付いているのはネム・ルイ(豚肉のつくね)1本約25円

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我々6人全員の意見が一致したのが、このネム・ルイに付ける味噌だれが激美味い!ビールが進む!

ここでエネルギー充填した私たちはハン市場に移動、またまたベトナム人の商魂の洗礼を受けるのでした。

お店情報

 Bánh Xèo Bà Dưỡng

所在地 23 Hoàng Diệu, Bình Hiên, Hải Châu, Đà Nẵng  

営業時間 9:00~21:30

TEL +84 236 3873 168

参考料金・・・男6人で喰って飲んで900000ドン(4500円)。

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