スポーツ・健康科学 単位取得
先月、38.2度の発熱とひどい鼻づまりで臨んだ放送大学大学院の単位取得試験。
学生限定のネットワークシステム「WAKABA」にアクセスして自分の成績照会してみると、試験結果は成績評定は最低ランクの「C」ながら、何とか合格・単位取得とあいなりました。ふー。
なんとか単位取得できましたので、少し入学の顛末をふり返ります。
○なんで放送大学だったか
通信制大学で学びたいことは幾つかありましたが、まあ他のことは足腰もチンポも立たなくなった爺になってからチャレンジすることにして、自分の登山活動をふり返る手段として運動生理学又はスポーツ指導を学びたいと思ってました。
通信制としては、平成21年から開講した淑徳大学の人間環境専攻でスポーツ指導・心理・マネジメントとかなり魅力的な講座が開設されていたのですが、単位認定試験の期日が公開されておらず、事務局に問い合わせても学生登録してから(登録するということは入学金を払うということです)学生用ウェブサイト参照しろという、つっけんどんな対応だったのでパスしました。
通信制大学というと「いつでもどこでも学べる」をウリにしている所が多いのですが、実際にはスクーリング(実際にキャンパスまたは用意された会場で講義を受けること)に通わなければならなかったりで、現実には勤労社会人にはあまり遠方の学校の講義を受けるのは厳しいのであります。
その点、放送大学は各県に「学習センター」という拠点があること、入学申請時点で単位認定試験の期日が確定していること、そして何より他の通信制大学に比較して学費が安いことがメリットであります。
○で、放送大学大学院の授業の内容は?
「スポーツ・健康科学」講座は成人病の定義・行政の対応から人体の生理学、中高年者に対する運動の指針などが講義の主な内容です。(詳細はシラバス参照)
その内容は登山と直接関係はありませんが、放送大学大学院が指定参考書として推奨しているテキスト「身体福祉論-身体運動と健康-」(放送大学テキスト)は東京大学名誉教授の宮下充正氏の共著となっています。
この宮下教授は山岳雑誌でもご存じの山本正嘉氏の恩師に当たる方で、そのつながりでしょうか、「身体福祉論」には山本氏が「手軽にできるウォーキングと山登り」と題する章を執筆しています。またこの本には「冬の楽しみ雪上ウォーク」と題する章を福崎千穂氏が執筆、わかん・スノーシュー、XCスキーに関して運動生理学の面から紹介しています。
(ただし、福崎氏のわかんとスノーシューの運動強度を同一視する考え方は多少納得しがたい面がありますが)
「スポーツ・健康科学」講座で直接に登山が取り上げられることはありませんが、今まで漠然と接していた「中高年(登山)者」の生理について、関心を引き起こすきっかけにはなりました。
○実際のおべんきょうは?
私の場合、山形県では放送大学の放送は視聴できず、貧乏なのでスカパー!も導入できないので、もっぱら山形学習センターから講義CDを借りての講義聴講でした。
前にブログにも書きましたが、出張期間が長いのに対して貸し出し期間が一週間のため、CD借りてはPCにデータをダウンロードし、すぐにCD返却という生活でした。
後でわかったのですが、現在放送大学では講義内容をウェブ上で視聴できるよう進めており、「スポーツ・健康科学」の講義もウェブサイトからダウンロードできるようになってました。とほほ。
山形学習センターは平成22年度から閉館時間が今までの19時から18時に変更されるとのこと。ヒマな老人やNHKの時報なみにきっちり正確に17時に退出できる山形市役所の爺どもと異なり、私のような一土木作業員にはますます利用しづらくなるようです。
山形学習センターは、センターがあるビル「霞城セントラル」の駐車場の駐車券を発行してくれません。これまた金欠な私は最寄りの大型スーパー(一時間以内駐車無料)に駐車、一時間以内にCDや関連図書の借用を済ませダッシュで戻ってくる、というパターンでした。
○単位認定試験は?
「単位認定試験」「過去問」のキーワードで検索して当ブログを訪れる方が結構いらっしゃるようです。
「スポーツ・健康科学」に関して言えば、テキストをしっかり読んで、通信指導に出題される問題・ポイントをしっかり押さえておけば、まず大丈夫ではないかと思います。
正直言って論述形式の試験だったら私の場合は確実に落ちていたと思います(笑)。
論文書いて、担当教授に直接指導受けて、というのが大学「院」の本当のあり方なんでしょうが、私の場合運動生理学について体系的に学びたいという希望があったので、その形式にはこだわりません。
修士号取得のために努力している方が数多くいらっしゃるようです。
「スポーツ・健康科学」に関しては、私のような一土木作業員も何とか単位取れましたので、受講される方はぜひ頑張って下さい。
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