夏山の始まり

18日は休養を取り、19日、予約のあったガイド山行。

クライアントは若い男女ペア。といいつつ、実は私の甥と彼女の2名。

どんよりと朝から分厚い雲に覆われている月山。

姥沢から登り始め、稜線でも冷たい風に吹かれていたが、山頂で昼食をとる頃に青空がひろがる。

P1_20200719215101

 今日の庄内側は厚い雲で何も見えないが、一昨日は雲海で見えなかった村山盆地が見え始め、昼食をとっていた大勢の登山者たちが一斉にスマホを向け始める。

P2_20200719215201

 私たちが昼食を取り終える頃、青空が見え始めて30分もたたないうちにあっという間に暗いガスに覆われ、大粒の雨。

 「女心と山の天気は・・」と、どこかで聞いたようなフレーズがあちこちから聞こえる、昼の月山山頂。

 鍛冶月光を1/3降りたころには、再び暑い日差しが照り付ける。

 周囲の空には積乱雲。長い雨の日々を過ごして、ようやく夏山の始まりを感じる。

| | コメント (2)

雲と雲の間

17日、朝日少年自然の家所員の皆様を引率して月山・姥沢ルートへ。

P1_20200719213501

 どんよりした曇天だったが、登ってみれば雲海だった。

20200717_114002

頭上は高層雲、下界は厚い雲に覆われ、雲と雲の間を登った感じ。

梅雨の大雨が大気中の塵を洗い流したためだろうか、牛首から上り詰めた稜線からは粟島、佐渡島まで眺めることができた。

セカンドを歩く板垣所長が両膝にサポーターを装着した状態のため、なるべく段差の少ない歩みができるよう、コースどりに気を遣う。

20200717_164638

山行を終え、自然の家に戻ってミーティング後、解散。

自然の家駐車場でネジバナを眺める。

今手掛けている作業現場の敷地内も、ネジバナの盛り。

同じネジバナでも、今日は安堵感の中で眺めるネジバナだった。

| | コメント (0)

雨の中

Imgp0011

蝦夷アジサイが咲き乱れる、雨の月山へ雪渓の偵察。

Imgp0001_20200712194901

リフトを下りたところで、「タッキー!」と声をかけられる。

 バラエティ番組『それスノーマンにやらせてください』で無謀な若手タレントを一喝しつつも、親切に月山湧水地に案内、ツイッター世界トレンド2位を記録した今やレジェンドな真鍋ガイドに声をかけられる。今日は山形県自然博物園の企画事業、清掃登山とのこと。

 なりゆきで、若手ホープ伊藤ガイドと共に姥ヶ岳雪渓のカッティング作業に加わる。姥ヶ岳の雪渓も融解して2箇所になっていた。

 姥ヶ岳で皆さんと別れ、私は牛首へ。

Imgp0004

雨天ならではの、美しい光景もある。まだチングルマがたくさん。

Imgp0009 

コロナ禍の影響で今年は東北の山を目指そうという初心者山ガールの皆様、月山では可憐なアオノツガザクラが皆様をお待ちしております。

Imgp0003
今年は月山でも行ってみようかという元・山ガールの皆様、有毒植物のコバイケイソウが皆様をお待ちしております。

牛首到着11時。下から登ってくる登山者もおられましたが、私は風と雨の様子をみて牛首から下山。

Imgp0007

 金姥~牛首の稜線にて。

 左側に明瞭な踏み跡がみられますが、ここは登山道ではありません。植生保護のためにも、雪渓をお進みください。

 (正規の登山道は石畳で雪の下です。)

Imgp0008

最近の悪天で雨水が雪渓下を流れて雪渓を溶かし、雪渓末端が非常に薄くなっています。

雪渓の入り口・出口での踏み抜きにご注意下さい。

(バスンと音をたてて巨大な雪塊と共に体が沈んだりと、本日は私も数回踏み抜きました)

Imgp0012

姥沢の駐車場に下山、帰路はツルアジサイ、蝦夷アジサイを眺めながら帰る。

| | コメント (0)

今日、浄土を見た

P1_20200628202401

7月1日の山開きを控えて、月山・姥沢ルートへ。

P2_20200628202501 

姥ヶ岳一帯はチングルマが絶賛大公開中。

P5_20200628202601

月山山頂にて、クロユリと対面。昨年、一昨年と数が減少していたが、今年は比較的多くみられるようだ。

P7_20200628202801 

山頂小屋前の細道に入り、クロユリの群生を確認。

梅雨模様で気象予報の情報も安定しない。

午前中は大雨の予報を承知の上で、着古した雨具をいつでも出せるようにパッキングしてきたが、結局降られずに済んだ。

山頂の花畑で強風にあおられる。

ふと上を見上げると、

P6_20200628203101 

ガスが風で飛ばされ、うっすらと青い空、一面ハクサンイチゲが咲いている向こうに月山神社が姿を現す。

突然、「浄土って、こんな景色かな」という思いが頭をめぐる。

豊富な残雪を利用して下山。

今日は花の咲き具合を観察しながら登ったので、下りは残雪を利用して速攻下山。

速く下りないと、手作り茶屋だんご かたくらの団子が売り切れる!!

P10_20200628203601 

浄土を見た後は団子だよね(意味不明) 本日は直球勝負であんことぬた。

 

-----------------------------------

月山残雪情報 2020年6月28日現在

P11_20200628203801

 姥が岳の斜面は大部分が雪渓に覆われています。中腹部は勾配のきつい斜面が続きます。慣れない方(雪上歩行の経験のない方)はアイゼン必携です。

 姥ヶ岳~金姥の間の雪渓は消失しました。

 P3_20200628204001

 牛首は完全に残雪に埋もれています。(画像中央の黒点は牛首の道標の頭) 一部登山道が露出していますが、鍛冶月光(月山山頂直下の急坂)下部まで雪渓が続いています。画面上部の赤線は、鍛冶月光にむかう登山ルートです。視界不良時のためのロープは張られていますが、道案内のロープのため体重はかけないでください。

P4_20200628204301

鍛冶月光下部に至る雪渓 雪上歩行になれない方はアイゼン着用推奨します。

牛首から四谷沢コース(谷筋を行くコース)の下りも大部分が雪に覆われており、中間部に急斜面があり、過去に幾度も滑落事故が発生しています。アイゼン着用を推奨します。本日の私は鍛冶月光下部の雪渓はキックステップで降り、牛首からはアイゼン着用で下降しました。

ここまで「アイゼン」と表記してきましたが、山開きはじめの時期は軽アイゼンではなく、8本爪以上のアイゼンでの行動をお勧めします。

P8_20200628204501

四谷沢コースからリフト上駅に至る登山道は、いくつもの雪渓で覆われています。(赤線は登山ルート)

P9_20200628205001

上記画像のように、沢筋に雪渓が残っています。これからの雪解け時期、薄い雪渓の踏み抜きによる負傷にご注意ください。

※当記事の雪渓に関する情報は筆者の個人見解であり、月山朝日ガイド協会の公式見解ではありません。雪渓の状況は気温、降水により日々変化します。現地の最新情報を参考にして登山を楽しんでください。

| | コメント (0)

葉山、死者を見送り生者を見守る山

13日、寒河江市の葉山市民荘から「畑コース」たどって葉山山頂を往復。

林道歩きを過ぎ、雑木林を抜けるとブナ林に入る。

P10_20200613233201

 登山口の蒸し暑さから、少し気温が下がり気持ちの良いブナ林歩きが続く。

 P11_20200613233401

ブナ林の中は、エゾハルゼミの大合唱BGM付。

緩急織り交ざった登山道を登りつめ、稜線へ。

P1_20200613232801

 あまり見慣れない西側からの山形盆地の光景を眺める。天童の里山、出羽の三森(みつもり)と呼ばれる舞鶴山、八幡山、腰王山が離れ小島のように浮かんで見える。

P2_20200613233701稜線出だしの木道沿いはツマトリソウの大群落。花言葉は「純真」。私には無縁の言葉である。

P3_20200613233801 

さらに稜線を進むと、登山道の両側をアカモノの花が埋め尽くしている。他の登山者とすれ違うときには足の置き場に困るほどだ。

P4_20200613233901稜線全般を彩るゴゼンタチバナ。花言葉は「移り気」。好きですゴゼンタチバナ。

P5_20200613234101

曇天ながら、彼方に鳥海山がくっきり見える。爆裂火口跡の葉山東面の光景と相まって見とれてしまう。

P6_20200613234201

何より驚いたのが、シラネアオイの大群落。(畑コースを往復するのは10年ぶり位) 蕾もありましたので、来週くらいはまだ楽しめそうです。

P7_20200613234401小僧森~大僧森の稜線を彩るツバメオモト。 バラエティに富んだ稜線の花々に、あらためて葉山の魅力を実感。

P8_20200613234701

稜線を歩いて突然ひろがる月山東面の風景。この角度からの眺めは、平地だと葉山の陰になってしまう。登ってきた者が楽しめる光景。

山頂は虫がパニック映画なみに飛来してくるため、行動食を齧り水分補給して即下山。

P9_20200613235001

登山口の葉山市民荘で買い求めた、葉山オリジナルシェラカップ。(1個¥1,500で販売中。私はオリジナルグッズに弱い) 早速買ったカップで長命水(葉山市民荘前の水場)で一息つく。

 

 数年前、父方の叔父の葬儀に参列したときのこと。

 叔父は葉山を間近に眺められる、村山市の高台に住んでいた。

 自宅での法要を済ませ、葬儀場に行くマイクロバスに乗り込んだ。バスは葬儀場のある村山市内へと降りていく。

 その日は晴天、車窓には葉山の東面が大きく見えていた。

 御遺骨を抱いた娘さんが、つぶやいた。

 「じいちゃん、今日はお山がはっきり見えているよ。」

 叔父は日々、葉山を眺めていたのだ。

 以前に葉山に登った際、湿原に供えられていた蝋燭を思い出す。葉山信仰は、現代に生き続けている。

 

 死者を見送り、生者を見守る山。それが私にとっての葉山である。

| | コメント (0)

追悼 服部克久氏

彼女もいない、21歳の寂しい夏、私は初めての8000m峰登山に赴いた。

当時は「中国登山」というくくりで、北京、成都で共産党幹部らと交流会と称する中国酒の飲み会をくぐりぬけて、ようやくチベット自治区ラサに入るという行程だった。

ラサから車で3日間走り続け、ようやくベースキャンプに到着。

その3日間、専属の中国人ドライバーが運転するランドクルーザーに乗りながら、暇つぶしは音楽を聴くことだった。

休憩地点で、高橋OBから

「大滝ぃ~、なんかテープ貸してよ」

「え、高橋さん、喜多朗のシルクロード聴いてたんじゃないすか? 」

「うーん、音楽が周りの風景に負けちゃうんだよね」

こんなやりとりの後、私が持ち込んだテープ(当時はカセットテープ全盛)からTBSの紀行番組「新世界紀行」のアルバム版を貸してあげた。

服部克久氏作曲の「自由の大地」は結構好評だったと記憶している。

哀愁を帯びた旋律から始まり、希望に溢れるメロディへと変わる曲調が素晴らしい。

 

私のチベット行きをさかのぼる2年前、東崑崙山脈最高峰ウルグ・ムスターグ峰に立正大WV部登山隊が第2登、外国人初登を果たし、その登山隊の記録はTBS「新世界紀行」で2週にわたり放映された。

 

部室が無かった山岳部員の私は、WV部部室に居候という立場で出入りさせてもらっていた。顔見知りの仲間たちが崑崙山脈で活躍するのを視聴しながら、「いつかは俺も・・・」と思ったことは言うまでもない。

 

そして番組の最後に流れる「自由の大地」。
この曲を聴きながら、幾度も見知らぬ土地への憧れを掻き立てられた。

 

服部克久氏のご冥福をお祈りいたします。

| | コメント (0)

快 晴

コロナ禍を経て久々の月山。

快晴、しかも乾燥しているためだろう、稜線からは飛島、粟島、佐渡島まで一望できる。

P1_20200531072001

いわゆる「アフター・コロナ」の登山を探ることも本日の山行の目的。

30人前後の登山者をみかけたが、なんとなくよそよそしい雰囲気の中、すれ違う時はやはり「こんにちわ」と挨拶を交わす。

山頂直下、鍛冶月光の登りはやはりマスク着用は無理。普段でさえ高齢の登山者の多い月山、コロナ後の登山として検討されているマスク、マフラーやスカーフを着用した登山は現実的ではないと感じる。

「自粛」が言われている県外からの登山者だろう、年配の男性登山者が「リフト駅で身分証確認されました?」と尋ねている。

そんな姿をみて、正直何か世知辛いものを感じる。

P2_20200531072601

金姥近くのシラネアオイはどれもつぼみ。今週か来週あたり楽しめるでしょう。

残雪を利用して速攻で登り、下山は花の咲き具合を観察しながら下る。

「巣ごもり生活」で貯えた脂肪(世間では太ったと表現するらしい)を燃焼させ、3時間半ほどで山頂往復を済ませ、車で山形県自然博物園に移動。来週の朝日少年自然の家行事に備えてブナ林遊歩道をまわる。

 P3_20200531073001

 新緑のブナ林の遊歩道を行く。

 自粛明けのためだろうか、残雪期の博物園遊歩道は初めての方には迷いやすいのだが、親子連れはじめ結構な人数が入山していた。

 P4_20200531073201

 周海沼では腰を下ろして休む。

 鳥の声と水の音。

 コロナウイルス禍の真っただ中、日本アルプスや八ヶ岳方面では登山自粛をめぐって喧々諤々の議論が続いているが、私自身は4月後半から建設業の方がバタバタしており、それどころでない、というのが現実だった。

 寝るときもyoutubeで「森の音」の動画を聞きながら眠りにつくほど精神的に疲れていた。

 今、目の前で「森の音」がライブで聴ける。あらためて精神的な休息をとる。

 ブナ林を巡った後、自然博物園事務所に立ち寄り、近田ガイド、真鍋ガイドに挨拶と今夏の月山登山の展望について話込む。

 月山から車で下り、所用のため月山朝日ガイド協会前事務局の横山さん宅を訪ね、ここでも今夏の月山について色々話を伺う。

 横山さん宅を訪れる度、奥様から出される梅の砂糖煮が美味い。美味いだけでなく、その鮮やかな紫蘇の紅色に心奪われる。

 用事を済ませ、自宅に戻り、休日は終わる。

 

【注意】

 月山・姥沢のリフトは現在スキー用に運用されており、リフトで下りの乗車ができません。

 2020年6月16日(火)から18日(木)までの3日間は終日運休、リフトの架け替えが行われます。

 リフトでの登り・下りが可能な夏山リフトは2020年6月19日(金)から開始されます。

 詳細は 月山観光開発ウェブサイト をご覧ください。

| | コメント (0)

春のブナ林へ

金曜。

来週から山形県某所に出張する親方達作業班の段取り、私は仙台市某所に出張する段取り、その合間に新入社員への工事機械のプレゼン。

諸々の仕事を片付け、好天を逃さず土曜は月山山麓へ。

不要不急の外出? ガイド山行を予定している身である。少雪のシーズン、下見しておきたいポイントはいくつもある。

Imgp0001毎年楽しみにしているザゼンソウは、もう開花している。今年はやはり一ヶ月は気候が早い。

そんなことを言っても仕方ない。あるがままに受け入れよう。

グサグサに腐った雪を、ワカンを履いてブナ林を進む。

G2

西川町の街中でも気温16度、風は冷たいが日差しはきつい。ブナの木陰で休憩。

キツツキのドラミングが聞こえる。もう冬は去ってしまったのだ、と実感する。

G1

ブナは凶作なのであまり見られないはずなのだが、枝のへし折り具合からみて熊棚。空き家物件。

G3

自然博物園も除雪が進む。山にも春が来る。

| | コメント (0)

東京日記

2月24日

コロナウイルス狂騒曲の中、東京出張。

1泊2日の予定だったが、若手エースE君の家に不幸があり、急遽延泊・現地で作業することが決まる。

20200224_111513

貴重品のマスクにアルコール消毒剤、完全武装でいざ東京へ。

 山形から1人ハイエースを駆って東京に移動、西日本某県の出張から移動してきた親方、E君ペアと合流。

 葬儀に参加すべく山形に戻るE君を予約していたホテル経由で駅に送ろうとしたが、若手エースのE君、今回の宿をBooking.comとやらで予約したらしく、予約のキャンセル・変更が滅茶苦茶困難な状態になっていた。

 フォローすべく私もBooking.comのカスタマーセンターに電話しようとするが、出てくる番号が「オランダ・アムステルダム」w

 出張が日常茶飯事になっている私、宿の予約では楽天トラベルなど予約サイトは宿探しの参考にするものの、サイトを経由して予約を入れることはほとんど無い。

 仕事の工程は状況によって変化し、常にキャンセルや延泊の可能性が高い他、大型トラックを常用するため、宿に直接駐車場の確認をしたり、時には大型車を停めてもらえるよう交渉したりするため、予約サイトは私にとって「使えない」のだ。

 細かいノウハウも、若手に伝えなくちゃなあ・・・と同時に、ネットは万能ではないと痛感させられた出来事。

 どうにかこうにかE君を山形に送り出し、夜は久々に親方と夕食を兼ねて飲む。

20200224_173742

 焼き鳥屋「とり鉄」にて、ビールの泡にはハートの絵柄。さすが東京、店のお姉さんも「美貌の女性が無駄に消費されている」と思うくらいにえらい可愛い。明日から仕事がんばります。

 

2月26日

 仕事の休憩時、米津玄師の仙台ライブが中止になったことを知る。

 息子と娘のため、倍率10倍といわれる抽選を突破してチケットを購入していたが、致し方ない。

 チケット購入で自分の運勢をすべて使い果たしたような気がする。コロナウイルスに感染して死んだら皆さんごめんなさい。

 

2月27日

 久々に工事機械を操って仕事している最中、携帯に電話が入る。

 3月に予定していた、子供たちを引率する山行がコロナウイルス蔓延に伴う自粛措置で中止の連絡だった。

 私のブナ林ガイドの師である横山さんから引き継いだイベントだっただけに、私なりに力を入れて準備を進めていたが致し方ない。 

 一現場作業員として、今日も黙々と東京の片隅で働く。

 

2月28日

 葬儀を終えて戻ってきたE君と合流、午前中引継ぎを行い、現場でお世話になった方々に挨拶してから大型トラックに乗り込み、一人山形を目指す。

 長いドライブ、余計なおしゃべりの無い米軍向け放送AFNの音楽を聴きながら、首都高を北に向かって走った。

| | コメント (0)

月山山麓にて

1月にオファーをいただいた3月の山行に向け、月山山麓をスノーシューで歩き回る。

子供たち相手の引率なのでコース取りが重要なのだが、今年は例年にない寡雪。

例年なら雪に埋まっている沢も湿地もぱっくり姿を見せ、新たにコースを開拓しなくてはならない。

ブナ林ガイドの師である月山朝日ガイド協会事務局の横山さんとも相談し、地道に歩き回る。

 

2月×日

P1_20200223004701

 悪天をおして入山。悪天といっても気温は高い。ブナの小枝に雫が垂れる。

 

2月×日

 下見の度、山は大荒れだったが、今日は昼過ぎまで天気がもちそう。

 それを見越して有休を取得し、月山に入山。

 P2_20200223004801

ようやくガイドコースのイメージが固まる。

幾度か貧弱な寒気が通過したものの、やはり交通標識が手に届くほどは雪は積もらない。

ぽっかり開いた湿地には、早くも水芭蕉の葉が見え始めている。

 

 職場が本社勤務になってから、緊急の取引先からの連絡に対応するため、スマホに会社メールが流れるようカスタマイズしてもらっていた。

 土曜日とはいえ、現場は稼働しているので「大滝、〇〇準備しといてくれ~」と出張班から連絡が朝から入る。

 下山後、スマホの地図アプリで取得した軌跡とコースタイムを自宅で検討し休憩、夕方から出社、来週の出張に備えて準備作業。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧